クリスマスイブのプロポーズを12歳の少年が救う
「結婚してくれませんか」
プロポーズの言葉と一緒に、その特別なイベントを盛り上げてくれるのがエンゲージリング。
ところがクリスマスイブにプロポーズを計画していたイギリスの男性が、買ったばかりの大事な婚約指輪を落としてしまったのです。
イギリスで母親とクリスマスの買い物をしていた12歳のオイシン・テイラーフィーニー君は、雪の上に何か落ちているのを見つけました。拾い上げてみるとそれは宝石店のバッグでした。
中を覗いてみると男性用の手袋と、さらにその下には箱の入った小さな袋がありました。
指輪の箱に見えたというオイシン君は、すぐ母親のマギーさんに手渡しました。確認してみるとダイヤモンドの指輪で、周りには小さなダイヤがちりばめられていたそうです。
すぐにそれが婚約指輪だと気づいたマギーさんは、プロポーズのために持ち主に返さなくてはと思い、詳細を調べてみるとレシートの内容から保証延長の契約がされていることがわかり、宝石店へ行けば男性の身元がわかるのではと考えました。
すると帰りにすぐ持ち主の男性から電話があり、"Thank you"を10回くらい言ったあと、「もう失くさないようにプロポーズのその日まで肌身離さず持っている」と言ってきたとのことです。
男性の名前は伏せられていますが、イブにプロポーズを計画しているとのことから、彼女にばれてしまわぬよう匿名にしなくてはとマギーさんは配慮したからで、プロポーズが成功をするように祈っているそうです。
婚約指輪をいきなり紛失してしまうのも、おっちょこちょいな話ですが、それだけ舞い上がっていたのでしょうね。
クリスマスイブのプロポーズ、マギーさん親子の祈りが届いて成功することを期待します。
Boy's lucky find saves Christmas proposal
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