2011年01月09日 13:15

断崖絶壁に建てられたイタリアの教会「聖コロンバーノの隠れ家」

 

サン・コロンバーノ岩窟教会00
中世におけるキリスト教では、俗世との関わりを断ち、祈りと瞑想に生きることが尊ばれていたため、しばしば人里離れた洞窟や岩壁などに修道院が建てられました。

なかでもイタリア北部にある1319年以前に建てられた「聖コロンバーノの隠れ家」と呼ばれる教会は、絶壁に埋もれるような形で存在しています。

とても人の住めないようなたたずまいをご覧ください。

サン・コロンバーノ岩窟教会01
場所はイタリア北部トレンティーノ=アルト・アディジェ州にあるロヴェレート

近くには現在ヨーロッパでもっとも大きな現代美術館の一つである「トレント・ロヴェレート近現代美術館があるそうです。

サン・コロンバーノ岩窟教会02
こんな場所に住むだけでもめまいがしそうですが、いったいどうやって建てたのでしょうか。

サン・コロンバーノ岩窟教会03
上側からのアングル。

サン・コロンバーノ岩窟教会04
川の向かいにあり、夏場は生い茂った木々に囲まれるようです。

サン・コロンバーノ岩窟教会09
聖コロンバーノ(543-615)は、ヨーロッパ各地にケルト系修道院制度を伝えた聖人の名前。

サン・コロンバーノ岩窟教会06
この場所には毒を撒き散らす怪獣の巣がありましたが、聖コロンバーノが退治したという伝説が残っています。

サン・コロンバーノ岩窟教会08
横から見ると断崖絶壁の迫力がいっそう伝わってきます。

サン・コロンバーノ岩窟教会10
入り口付近。

サン・コロンバーノ岩窟教会11
遠目から眺めてもこの迫力、実際に暮らしたらどんなことになるのか想像も付きませんね。

Hermitage of San Colombano

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