産みも産んだり…なんと双子を6組も出産したケニアの母
双子というのは遺伝による影響も大きいそうで、家族や親戚に双子のいる人ほど、双子が生まれてくる確率が高いと言います。
双子は喜びが倍と言いますが、当然ながら育児の手間も倍増しますが、ケニアになんと6組もの双子を出産したという母親がいました。
6組の双子を育てる状況は想像もつきませんが、35歳の彼女を親戚は誰ひとり助けてはくれません。なぜならケニアの風習では双子は呪われているとされ、身内であっても敬遠してしまうのです。
去年6組目の双子を産んだあとには呪われていると夫も家を去り、現在はたったひとりで12人の子供のうち10人と、1ルームの狭い部屋で生活をしています。
高校生のときに妊娠した一番上の双子(17歳)は、その時の相手が結婚するには若すぎたことから、相手の父親が子供の面倒を見てくれることになったそうです。
その5年後には既婚者の小学校の先生と恋に落ち、2組目の双子を産んだときに住んでいた家から追い出されたそうです。
その後、家族に20歳上の男性とのお見合いを強制され、さらに双子が3組産まれました。
あまりに呪われているとコミュニティからほぼ追放状態らしく、その後この母親が男性に利用されやすいとの理由で不妊手術も施されたそうです。
医学的には双子を1組産むと次も双子になる可能性はぐっと上がり、2組の双子を産むと3組目を産む可能性はさらに上昇するそうです。
また、1卵性でなければ常に2つの排卵が行われていることになると、ロイヤル大学の産婦人科マギー・ブロット医師は説明しています。
Kenyan mother 'cursed' with six sets of twins