2011年02月04日 15:01

優れたアイデアに100万円!車をもっと楽しくするソーシャルアプリ企画「トヨタ・ソーシャルアプリ・アウォード」始まる!

 


「若者の○○離れ〜」というのは「それって別に今だけじゃなくて昔から言われてることじゃないの?」と感じるものがほとんどですが、「若者のクルマ離れ」は今本当に起こっています。

この問題に悩む自動車メーカー最大手のトヨタが、クルマをもっと面白くするアプリのアイデアを募る「 TOYOTA SOCIAL APP AWARD(トヨタ・ソーシャルアプリ・アウォード) 」を開催しました。

アプリのアイデアに最大 100万円計300万円 の賞金がかけられたこのイベント、詳細を記者発表会で聞き、実際にアイデアをまとめてみました。

若者のクルマ離れが進む一方で、デジタルカルチャーは伸びている


まずは業界の現状について、株式会社トヨタマーケティングジャパンの取締役社長・高田氏から 「若者のクルマ離れが叫ばれて10年経つが、状況は改善していない」 との説明が。

この「若者のクルマ離れ」がどれだけ業界を悩ませているかは、今回の企画の公募メッセージをご覧いただければ一目瞭然!


あのトヨタが、 「救世主、探しています」 て!

さらに「近頃、みんなの気持ちがクルマから離れてきているような…」とか、「ハッキリ言ってピンチ」とか、 倦怠期のカップルか! と突っ込みたくなるような言葉も…。


そこでトヨタが考えたのが、対して近年絶好調の「ソーシャルアプリとのコラボレーション」。

要するに 「伸び盛りのソーシャルアプリにあやかって、クルマ文化を盛り上げようぜ!」 ってことで、さらにいうなら 「『クルマって楽しい!』って感じるアプリを作ろうじゃん!」 と考えたようです。

クルマをもっと面白くする、ソーシャルアプリのアイデアを募集!


株式会社トヨタマーケティングジャパンの喜馬氏によると、「TOYOTA SOCIAL APP AWARD」では 「クルマを楽しむための、ソーシャルアプリのアイデアを広く一般から公募します」 とのこと。

ざっと要点だけまとめると…

・応募締切りは 2011年4月28日 まで!ゆっくり考えて!
・プロ、アマ、個人、チーム、法人などは一切問わない。性別、国籍、年齢、職業も不問。学生の応募も可。
・PC部門、スマートフォン部門、モバイル部門を用意し、各部門の最優秀賞にはそれぞれ 賞金100万円!
・審査員は、大手ソーシャルサービス会社が担当
・最優秀賞は実際に開発し、アプリとして配信!

そして応募に必要なのは 「アイデア」だけ!
難しい開発の知識は不要です。

アイデアの応募や、より詳しい応募要項はこちら!

TOYOTA SOCIAL APP AWARD
(トヨタ・ソーシャルアプリ・アワード)

実際に考えてみました

クルマを楽しくするアプリ…という事は、それは クルマのつまらない時間を解消してくれるアプリ ではないか?

クルマのつまらない時間と言えば 渋滞! 渋滞の時間を楽しく過ごせるアプリがあったら、クルマはより楽しくなりそうです。

渋滞している時は退屈だから、渋滞している人同士で会話できたら楽しめるんじゃないかな?

そこで色々悩んでまとめてみた案がこちら。

タイトル
渋滞ランダムトーク

コンセプト
1)渋滞時間を楽しく!
2)一人の運転でも会話を楽しみたい!

アプリ概要
スマートフォン用アプリケーション。起動しておくとGPSで自車位置のモニターし、幹線道路や高速道路上で平均時速20km/h以下になると渋滞と判断し、周囲で同じアプリを起動していて同じく渋滞の中にいる人を探し、自動的に音声通話が始まる。
10秒間の無言(盛り上がってない)、または「チェンジ」「ブロック」「終了」と話す、または1分間の平均時速が30km/hになると、自動的に通話は終了。
「ブロック」は嫌な相手だった場合に使う事で、二度とその相手には繋がらなくなり、相手のスコアが1点下がる。これにより悪質なユーザーを隔離、フィルタする。
運転中の操作は危険なため、操作はすべて音声で行う。
事前にユーザー登録とプロフィール登録が必要。利用は無料。

アプリの特徴
お互い確実に近所で渋滞中なので、見知らぬ相手同士でも渋滞が必ず共通の話題であり、会話が始めやすい。
また近所で渋滞している同士で一緒にご飯を食べに行ったり、といった楽しみも。

ビジネスモデル
有料オプションを選ぶと次の機能が追加される。
1)非渋滞時のランダム通話機能:一人の運転だと眠くなりやすいしつまらない。渋滞じゃない時も誰かにランダムに接続して会話することで、眠くなるのを防ぐ効果も?職業運転手にいいかも?
2)接続相手のプロフィール選択機能:「だってやっぱり異性と話す方が楽しいよ!」「異性は変態が多いから嫌よ!」という人のために。

うーん、どうでしょう?
思いつくのは突然だけど、実現するのがなかなか難しいのがアイデア。

自分のアイデアを形にできる絶好の機会、いい案があったらぜひ応募してみましょう。

TOYOTA SOCIAL APP AWARD
(トヨタ・ソーシャルアプリ・アワード)

 
Twitter facebook はてブ コメント ご意見 TB
 
コメント欄を表示する(0)
この記事へのトラックバック
トラックバックURL
最新記事

スポンサードリンク
以前の記事


らばQは、世界中から役立つ・面白いニュースの話題をお届けするブログサイトです。