懲りすぎ?「ディズニーワールド行くことを子供に気づかせないため、フェイクのチラシを作った」
プレゼントを内緒にしておいて、最高に驚く顔を見てみたいときってありますよね。
アメリカのある親が子供たちをディズニーワールドに連れていくことにしたのですが、到着するまでサプライズにしておこうと、フロリダ州に車で向かう別の理由として、わざわざ広告チラシを作ったそうです。
話題を呼んでいた、その広告チラシをご覧ください。
と書かれたの広告です。
わざわざパンツの大バーゲンの日付を旅行日に合わせ、いかにも大セールのためにフロリダ州まで行くという演出。
さらに一番下には「子供たちは黒板を自由に使えます」という特典も付いている凝りようです。
なるほどこれなら怪しまれずにフロリダ州まで行くことができますね。
この手の込んだサプライズの仕方に、海外掲示板も盛り上がっていました。
・良い親だな。
・しかし子どもがミッキーよりパンツに執着していたらどうなるんだい?
・こんな広告でどうやって子供らを車に乗せたんだ。
・「今すぐ車に乗りなさい!」だろ。少なくともオレと妹はそれでいつも車に乗った。最近の子はいったいどうなってるんだ。
・(本人)ミニバン+DVDプレイヤーで。
・父:(ディズニーワールドに到着)サプライズだ!ディズニーワールドだよ!!
子:約束してくれた、あの自由に使える黒板はどうなったの?(腕を組んでいじけて車から降りない)
・子どもの期待を裏切ってはいけない。
・オレだって新しいスラックスを買ってもらえなけりゃ、すねるぜ。
・子どもの頃、家族がディズニーワールドに行く計画を立てていた。このときオレと姉はいつもケンカばかりしていて、ついに両親が「もうたくさんだ」と怒鳴り、「罰としてディズニーワールド行きはキャンセルする」と言った。
数ヶ月(数週間かもしれない)経ったある土曜日の午後、両親が恐竜博物館に1日連れていくと言った。途中で父がトイレに行きたいと言い、近くのトイレに車を止めたら、そこは空港だった。ちょっと車から降りて軽い運動しようと母が言うので降りたら、そこはターミナルの中で一緒に行くはずだった友人家族までいた。
「どうなってるの?」と尋ねると両親は「ディズニーワールドに行くんだよ!!!」と言ったんだ。この時点で恐竜博物館に行きたかった4歳の弟は大泣きに泣いた。
・エプコットセンターにも恐竜はいたと思うよ。
・恐竜テーマのものもあったよ。アニマル・キングダムに。
・セールがフロリダ州なんてアバウトなわりに通用しちゃってるのがいいな。
・テレビのない老人ホームに入れられたとき、きっとこのネタで笑う時間はたっぷりあるだろう。
・子どもの頃、ディズニーワールドから帰るのを嫌がったら、両親は最後の乗り物に乗ると言った。そうしたらそれはモノレールだった。わかったときにめちゃくちゃ切れた。
・オレの両親も同じことをしたよ。裏切られた気がした。しかも2度もされた。7月4日に花火を見て両親が疲れたので、渋滞を避けるために車に乗ってもっと出口に近いところから見ると言った。その近いところというのは家のガレージのことだった。
・自分は小さいときはひどい子供だった。ディズニーワールドに連れていってもらい、開園から閉園までいて、さらに地団駄を踏んで「楽しいことは何ひとつしてくれないっ」と叫びまくった。
・覚えているのは兄貴がミッキーマウスのピンバッジだったのに、オレのはドナルドダックのピンバッジだと怒ったこと。30代になって去年、両親の屋根裏を整理していたら、そのときのミッキーマウスのピンバッジが出てきた。オレはそれを頂戴した。
・私が小さいとき人生の重要なレッスンを学んだ。
あまり両親に何か欲しいというタイプの子供じゃなかったけれど、1度だけどうしても欲しいものがあった。トラのぬいぐるみで、どうしても欲しくてお願いしたけれど母親に拒否された。そこでひどい行動に出ていたら、とうとう母親から部屋を見るように言われた。 そのトラのぬいぐるみがベッドに置いてあった。
両親がサプライズを用意していたのに、私の態度ときたらすごくひどくて、このトラを持つ権利はないと恥じたほどだ。先のことはどうなるかわからないと学び、それ以来どんなときでもきちんと振舞うことにした。
・子供とそのクラスメートの会話がおもしろそうだな。「オレら、父さんがズボンを買いたいからフロリダまで行くんだ!」
・私がこれをされてからは両親を信用しなくなったけどね。
子供を喜ばせるために親はいろんな工夫をするようですが、子供の目からすると期待と違うことも少なくないようです。
とりあえずこの家族は2009年に行ったときのことであり、楽しむことができたようです。
子供を喜ばせるのも一苦労ですね。
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