神秘的だけど不気味…半透明のクラゲで埋め尽くされたクリミア半島の港
黒海に面したクリミア半島南西部に位置する、ウクライナの都市セヴァストポリ。
ロシア帝政時代はクリミア戦争、ソ連時代は第二次世界大戦の激しい攻防戦の舞台でもあり、英雄都市の称号を持っています。
リゾート地・観光地としても有名なこの港町ですが、冬場はある生き物が港の一角を埋め尽くすそうです。
その生き物……クラゲが埋め尽くした光景をご覧ください。
セヴァストポリがある黒海、クリミア半島の位置はこの辺り。
リゾート地らしく風光明媚な港町。
船着場に小船が並んでいるだけのように見えますが、良くみると水面にムラがあるような……。
アップでみてみると、半透明の模様があるのがわかるでしょうか。
ではもっと水の深いところを見てみましょう。
ひとつひとつはキレイな模様なのですが、これだけ密集していると侵食されてるような不気味さがありますね。
この港に限らず、黒海ではクラゲが大発生することがあり、夏場の海水浴中に刺される被害も多いとのことです。
せっかくのリゾート地ですが、クラゲに埋め尽くされたこの状況では、ちょっと泳ぐ気になれませんよね。