毎回野菜コンテストに優勝する絶対王者、他の参加者がやる気を失うので参加資格を剥奪へ
世の中にはいろいろなコンテストがありますが、イギリスの小さな村ではショーの一環として野菜コンテストを開催しており、自分で育てた野菜を披露して出来を競うそうです。
ところが過去4年間、常に同じ男性が優勝してきたため、他の人が参加意欲を失うことから参加を思いとどまるよう言われてしまったそうです。
常に優勝を飾ってきたのはデイビット・スティゼイカーさん73歳。年に1度のコンテストですが、過去四年間でトロフィーは12個もあり、人参やトマトなどを展示して栄冠を手にしてきたそうです。
ところが毎年彼ばかりが優勝することで、その他の人の参加意欲をそぐという理由から、デイビッドさんに野菜の展示をしないよう申し入れたそうです。
ガーデニングが趣味というデイビッドさんにとって、このコンテストを支えてきたという自負があり、参加するなというリクエストは侮辱と受け取っているようです。
コンテストであるからには他の参加者も努力をして良いものを育てるべきであり、良い物を育てている人を追い出すべきではないと主張しています。
カップの返還などもしないといけないようですが、憤慨しているデイビッドさんは自分からは届けには行かないと伝えているようです。
強すぎる、うますぎるというのが裏目に出てしまったというケースですが、このようなケースではただ外すのではなく、何回か優勝した人には何らかの名誉称号を与え、通常の競争とは別枠を設けるのが如才ないやり方ではないでしょうか。
さて、絶対王者のにんじんやトマト、一体どんな味がするのか気になりますよね。
Gardener told not to enter village show for 'being too good'