経費削減もここまできた?ケンタッキーフライドチキンで結婚披露宴
人生の一大イベントである結婚式ですが、この不景気では先立つものが無くて式を挙げられない人々も少なくありません。
シンプル婚、ジミ婚なんて言葉も生まれるほどですが、切り詰めたとしても通常のスタイルではそれなりに費用が掛かるものです。
イギリスで、安上がりに済ませるため、なんとケンタッキー・フライド・チキンで披露宴を催したカップルがいました。
実は新婦となるカリ・ブッチャンさん(25歳)の両親も、マクドナルドで1989年に結婚披露宴をしたと言います。そのアイデアを借りて彼女たちも同じくファストフード店であるケンタッキーフライドチキンでしようと思いついたそうです。
カリさんは2人の子供を連れての再婚で、娘2人が結婚式のフラワーガール(付添人)を務める予定です。マクドナルドではなくケンタッキーフライドチキンを選択したのは、招待客が喜ぶだろうという理由から。
母親のマデリーンさん(42歳)が22年前にマクドナルドで結婚したときは、エッグマフィンで祝宴をしたと言い、時間が経ってもその結婚式のことを未だに語り継いでいとのことです。娘の結婚式も同じようになって欲しいと望んでいるようです。
ちなみに店長によると、この店で披露宴が催されるのは初めてとのこと。とりあえず披露宴として安上がりなのは間違いなく、なおかつ、変わった結婚式として後々まで招待客に覚えてもらえるのではないでしょうか。
たとえシャンパンや華々しいご馳走はなくとも、チキンでホームパーティ感覚にお祝いというのも、少なくとも子供の招待客には大喜びしてもらえそうですよね。
結婚費用を悩む以前に、そもそも相手がいないという人は……ええと、頑張りましょう。
Couple host wedding reception in KFC
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佐藤 光浩
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