生徒が「カレーくさい」と消臭スプレー…イギリス教師が免職に
国際化、グローバル化と呼ばれて久しく、日本でも外国人がかなり増えましたが、移民の受け入れという意味では少ない方ではあります。
さてイギリスの学校には、いろんな出身地の生徒がいるのが普通になっているようですが、アジア人の多い学校で消臭剤を使用していた教師が解雇されました。
問題となった先生はエリザベス・デイヴィース(48歳)で、彼女が受け持つクラスの半分はバングラデッシュ出身だと言います。そしてカレーのにおいが強すぎるときには子供たちに消臭スプレーしていたことが報告されたことからスプレーの禁止が言い渡され、結局解雇されたようです。
教室で差別的なことを言ったことについても聴取されていますが、その件については十分な証拠がないと判断されました。彼女は全ての申し立てに対して否定していますが、芳香剤を頻繁に使っていたことは明白であり、懲戒免職として2年間は申請ができない処分が下されています。
生徒に消臭スプレーをかけていたのならどうかと思いますが、純粋にニオイに神経質なタイプだとするなら判断が難しいところかもしれません。
日本で同様のケースがあったら懲戒免職までの罰則になるかと思うと、英国での差別に対する厳しさがうかがえるニュースではあります。
Teacher banned for spraying Asian primary children with air freshener
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1. 生徒が「カレーくさい」と消臭スプレー…イギリス教師が免職に【らばQ】 [ 他力本願 ] 2011年02月17日 10:57
あんてなサイトにブックマークされました。
2. これがホントの加齢臭(カレー臭)? [ 美容整形と美容外科の南クリニック(渋谷・名古屋)の独り言 ] 2011年02月17日 18:49
エリザベス・デイヴィース(48歳)が担任していたクラスは、約半数の生徒がバングラデッシュ出身だったそうで、カレーのにおいが強すぎるときには、生徒たちに消臭スプレーを散布 ...
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