100歳のおばあさん、無料のハンバーガーを食べるため毎日5kmを歩く
ファストフードは不健康の代名詞みたいな扱いを受けることがありますが、もしファストフート店に行くのに毎日何キロもの道のりを歩く必要があったのなら、どうでしょうか。
ニュージーランドに住む100歳の女性が、無料のハンバーガーを食べるために1日3マイル(5km弱)を歩いていると話題になっています。
その驚くべき100歳のおばあさんは、スコットランド人のキャサリン・レドックさん。
20年ほど前から毎日1時間くらいかけてマクドナルドまで歩きはじめたと言います。夫婦でスコットランドを出てニュージーランドに住み始めたものの、夫は戦争で負った傷が原因で1989年に亡くなりました。それ以来毎朝11時になると歩行器を出し、町までの道のりを歩き始めます。
地元のマクドナルド・マタマタ支店では、彼女のお気に入りであるコーナーテーブルを確保してあり、彼女のために「キャサリンのコーナー:我々の貴重な客であり友人であるキャサリン・レドックの100歳の誕生日に捧ぐ」と彫ってあります。
そんなこともあって、彼女はすっかり地元の有名人に。注文するのはいつもお決まりのメニュー、チーズバーガーにココアのセット。サラダやソースなどは何もつけないのがお気に入りとのことです。
すでにキャサリンさんが食べたチーズバーガーは8000個を超えており、「チーズバーガーが好きな理由は多分無料だから」と答えています。
ゆっくり歩き、早く着いたり、時には遅く着いたりしながら、毎日いろんな人と話をする道程を楽しんでいるようです。大雨や腰が痛むときは休みますが、彼女が現れない日は店員が配達してくれるそうです。
他愛ないニュースですが、地域の人の暖かさが伝わってきますね。
健康は下半身からと言いますが、毎日マクドナルドを食べていても元気に歩き続ける彼女の存在こそが、そのことを証明しているように思います。
100-year-old lady walks three miles a day to get a free burger
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