同意せざるを得ない「空港を通るたびに思うこと」という主張
テロ事件以来、空港の厳しすぎるセキュリティによって、うっかり所持していてはいけない品を没収されることがあります。
液体、はさみ、爪切りなど…鋭利なものから液体まで、うっかり持ち込もうとすればすぐに没収されてしまいます。
そんな時勢を反映してか「空港を通るたびに思うこと」という主張付きの写真が人気を呼んでいました。
いったいどんなその主張なのか、ご覧ください。
「もしたった1つの爪切りで飛行機をハイジャックできる能力があるなら、きっと爪切りなしでもハイジャックできるよね」
ごもっともと言うしかありませんよね。爪きりまで没収されては、こんなもの1個でハイジャックの危険性なんてあるのだろうかと疑問に思う気持ちはわかります。
とりあえず今のところ爪切りでハイジャックに成功したというニュースはないようですが、この主張に対して海外掲示板も盛り上がっていました。
コメントを抜粋してご紹介します。
・まったくその通りだと思う。
・「この飛行機をリビアまで飛ばせ、さもないと爪を切るぞ!」 ガクガクブルブル。
・怖い男が爪切りを持ったところを見たことがないからだろう。
・アメリカ航空のファーストクラスでは、金属製のステーキナイフが出てくるんだけど……。
・ファーストクラスは欧米の衰退しつつある資本主義者だけのものだろう?ハイジャッカーは乗らないんじゃない?
・ハイジャッカーは必ず一人か二人はファーストクラスにいるもんだろ。
・9/11のハイジャッカーはファーストクラスだったぞ。理由はコックピットに近いからだ。しかも現金払いで支払いの足がつかないようにしてあった。なんで過去から学ばないんだ。
・この10日で世界一周の半分以上を終えたたところで、いろんなセキュリティを通ったけど誰からも爪切りを没収されなかったよ。本当に没収されたのかい?それともそういう写真をあげているだけかい?
・没収品がプラスチックの容器に入れてあったけど、その中に爪切りがたくさんあったぞ。
・オレは没収されたことあるよ。歯磨き粉もいっしょにね。
・今は爪切りは許されているよ。ついでに刃渡り10cmより小さなはさみもOKになった。
・「もし爪切りで飛行機を乗っ取れたら、もうそいつのものでいいよ」
・前にも投稿したことがあるけど、9/11事件のすぐあとに父親が「飛行機のコントロールが出来るものだ」と言われて爪切りを取り上げられたことがあった。実は父はパイロットなので実際に飛行機のコントロールが出来た。
・良い解決法があるぞ。乗客全員に爪切りを渡すんだ。乗客全員が悪人ってわけじゃないので、爪切りの戦いが始れば人数の多い方が勝つ。ついでにコックピットを爪切りプルーフにしておいて爪切りが爆発しないようにしておけば、まず安全の確保ができると思う。
いろいろ読んでいると飛行機の安全を確保するのも大変だなと思うのでした。
油断しすぎると、爪切りハイジャックがそのうち現れるのでしょうか。
This is what I think every time I go though airport security...
PHP研究所
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