なるほど…チェスで「革命」を表現した1枚の画像
チュニジアで起きたジャスミン革命を発端に、エジプト、リビア、バーレーン、そして中国などにまで波及している反政府デモや革命の波。
世界は新たな局面を迎えているのかもしれませんが、その様子をチェスに例えた画像が人気となっていましたのでご紹介します。
革命と題されたこちらの画像、将棋の歩にあたる「ポーン」ばかりのサイドと、高位の駒ばかりのサイドが対峙しています。
政府や体制に立ち向かう革命の図がちょうどこんな感じで、なるほど考えさせられます。
正しいチェスの駒は、ポーンが8個と、キングやクイーンをはじめとした高位の駒が8個の計16個という組み合わせ。
さて、この革命チェスに海外サイトも盛り上がりを見せていました。
コメントを抜粋でご紹介します。
・ネットで見た革命の表現としては、もっとも辛らつだな。
・これはTシャツにしたほうがいい、買うよ。
・チェスボードが付いたTシャツほど格好いいものはないな。
・誰かこれをコンピューターに入力してどんな展開になるか調べてくれ。後ろ2列のポーンに全員やられると思うんだが。
・だがポーンはキングを持っていない……ので負けようがない。それはかなり詩的だ。
・あるいはすでにキングを失っているので、すでに負けているかもしれない。
・そこは黙っておけ。
・だけど全部黒だ!
・かつ全員戻らない。
・これによく似たゲームで、"Horde"というゲームがあるよ。違いは白い方が通常の軍隊だ。
・100種類以上のチェスのバリエーションがあるよ。
・これでいくとチェッカーズというゲームはもはや社会主義だな。
・もちろん、このポーンたちが一番下の列まで到達したらどうなるかわかってるさ。古いボスと同じ新しいボスがいるに過ぎないんだ。
・偉大なコメントだな。ちょっと戻って考えさせられる。
・偉大なコメントだな。ちょっと斜めに進んでナイト(騎士)をとるよ。
・これはリビアのチェスと呼ぶべきだな。
最近の暴動、クーデター、革命などを象徴するようなイメージではあります。
これからどんな風に世界の情勢が変わって行くかという移り変わりの激しい時代なのかもしれません。