衝撃の授業に学生あんぐり…性教育で男女カップルが実演してみせる
性教育は必要なものですが、どこまで扱うべきなのかとなると結論がなかなか出にくい問題です。
大学の授業ともなると専門性が上がるわけですが、なんとアメリカの大学の「人間の性」の講義で、実演して見せる授業が行われニュースになっていました。
シカゴのノースウェスタン大学で性についての講義が行われ、その日のトピックは緊縛、スワッピング、フェチについてが扱われました。
正規の講義が終わると、「セックス・トイの使用や女性のオーガズムについて、実演を見たい人は残っても良い」と言われ、すると学生のほとんどを占める100人余りが残ったそうです。
実演をしてもかまわないとカップルが名乗り上げ、女性が衣服を脱ぎ男性が器具を使って、オーガズムを引き出すパフォーマンスが行われました。使用された器具は電ノコのようなもので、刃の代わりに男性器のようなものが備えらているとのことです。
一部始終を見ることになった学生のジャスティン・スミスさん(21歳)は、「きっと一生忘れることはないだろう」と答えています。実演が始まると、あちこちで口を手で覆いながら「おーまいがっ」という声が聞こえてきたと言います。
心理学のジョン・マイケル・ベイリー教授は、当初この実演に躊躇したと言いますが、最終的に許可を出したのは、「学生たちが実演を見ることが出来ないことへの正当な理由が考えつかなかったから」と答えています。
大学の講義の一環として行われたことには驚きですが、専門性の高い大学であることや、学生とは言え成人であることを踏まえると、たしかにNGである正当な理由を見つけるのは難しいのかもしれません。
意義についてはともかくとして、少なくとも性教育を学ぶ学生たちの強い関心を引くことには成功したようです。
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