助かった!心肺停止で倒れた犬が心臓マッサージによって回復する一部始終(動画)
犬のしつけを行うアメリカのトレーニングセンターで、訓練中のボクサー犬が突然倒れ、心肺停止状態となってしまいました。
泣き叫ぶ女性をなだめつつ、懸命の心臓蘇生マッサージを試みるトレーナー。
そして奇跡的な回復を遂げるまでの、その一部始終をご覧下さい。
息もせず脈も止まってしまった愛犬シュガーを前に、泣いてすがりつく飼い主の女性。
しながらセンターのオーナーである、ロン・ペイス氏がすみやかに蘇生マッサージを行うと、数分後には見事回復を遂げました。
最初のうちはきょとんとして状況がつかめなかったシュガーですが、やがて何事も無かったように元気を取り戻します。きっと今まで以上に一人と一匹の絆は深まることでしょうね。
後の検査でシュガーは糖尿と心筋症を患っていたことが判明し、急激な運動によって血糖値が上昇したため心臓麻痺を引き起こしたとみられています。
シュガーという名前で糖尿病というのもシャレが効いていると言うべきなのかわかりませんが、とっさに心肺蘇生法(CPR)が行えることの大切さを教えてくれる映像でした。
心肺蘇生法 - Wikipedia
【日本赤十字社】心肺蘇生法