気になる回答が続出「一生分のプレゼントに当たった人、その後どうなった?」
企業が宣伝のために消費者にプレゼントというのはよくあり、当選すると嬉しいものです。
あまり日本ではそれほどメジャーに行われていませんが、アメリカでは大きくどーんと「一生分プレゼント」という懸賞が珍しくなく、一生分のチョコレートだとか、一生分の会員権といったものがもらえます。
さて、ではその「一生分」とは、具体的にどのくらいの量や期間を指すのでしょうか。
海外掲示板に「誰か一生分のプレゼントに当選したことある?そしてそれは結局どうなった?」という質問が投稿され、盛り上がっていたのでご紹介します。
当たったものは何だったのか、実際どんなふうに届けられるのか、一度に一生分が届くのか、それとも分割で届くのか、というのが気になった人の投稿です。
それに対して実際に当選した人を含む、回答コメントを抜粋してご紹介します。
・壊れた夢と野望だけ。
・その商品はいつでも「死」と交換してくれるオプションが付いてきます。
・銀行が我が家を差し押さえたときは、新鮮な空気を一生分得た。……ってこともないな。排水路の空気は新鮮じゃなかった。
・オレは生まれたときに、一生分の一生を得た。
・だいたい一生分ってどんな量なんだ?例えばピザなら、一日一枚なのか、週に一枚なのか月に一枚なのか?あるいは店に入っていつでも食べられるのか。そしてどれだけが一生なんだ?当選者が平均的な寿命に達するまで?それとも一生の合計時間?マクドナルドやサブウェイ(サンドイッチ屋)の食べ放題はどうなっているんだ?
・税金はどうなるんだろう?政府は資本利得に対する税金をかけるよね。飽きてイヤやになっちまうものに税金を払うとしたら最低だ。
・ピザやキャンディにはかかってこないだろ。
・最高の一生分はガソリンだろう。テレビで数回当たっている人を見たが、小さなガソリンチェーンだったけど、それでも価値がある。
・好きなだけ運転できるんだもんな。
・ヘアクリームを一生分当選した。たった1カップしかないんだが、恐ろしく長持ちする。
・僕の知り合いはカナダでカラミルク(カラメル・ミルクチョコレート)を一生分当選した。それは現金1万ドルか、1日1個のチョコレート30年分かを選ぶことが可能で、知り合いはもちろん現金を選んだ。もしチョコレートを選んだら、1年の始めに365個を今後30年間もらい続けることになるそうだ。
・パパ・ジョンズ(ピザ屋)のコンテストで一生分のピザと小さく印刷されたプレゼントがあった。それには最多で週に1枚のピザ、年間に30枚のピザを25年間受け取れるというものだった。「おい、それは一生分じゃないだろ!」と思ったことを覚えている。
・週に1枚という条件だけなら文句はなかっただろうが、年に30枚がダメにしている。一週間足らずで食べつくせる量じゃないか。
・年に30枚でも俺はまだいいさ。ダメにしてるのは25年間ってところだ。25年分なのか、一生分なのか、どっちなんだ。
・何味かを当てるエアヘッズ(キャンディ)のコンテストに勝って一生分のエアヘッズを得た。130袋入った箱が1ヶ月に1回届く。しばらくして飽きてきたので売り始めた。現在ひと月に100ドルくらいになる。
・それは一生分の虫歯と糖尿病も得ている。
・2006年にダラスでマウンテンデュー(炭酸飲料)一生分を当てた。だけど実際は1ヶ月分くらいだった。トラックいっぱいの量で母親の家のガレージが埋め尽くされた。そのせいで2007年には歯根までやられるひどい虫歯が4本できたんだと思う。
・なんてがっかりなんだ。
・単に一生分を一ヶ月で飲んだだけだろ。
・僕のおばあちゃんは当選したわけじゃないが、おばあちゃんが子供の時に彼女の父親がナショナル・ジオグラフィックの定期購読・一生分というのを購入したんだ。彼女はまだ受け取り続けていて、古いのは全部僕が引き受けた(読み終わったら持ってきてくれるんだ)。だから僕は1924年からのコレクションが揃っている。1940−2000年の一般的なのはかなりリサイクルしたが、古いのは残している。
・子供のとき、地元のコンテストでビン詰めのジェリーの数を当てるコンテストで一生分のミルクシェイクを勝ち取った。残念ながらそこは数ヵ月後につぶれた。
・それはオレを泣かせる。
・無料のミルクシェイクを飲み過ぎて倒産させたのか。
・うちの父はホリデイ保養地の一生会員というのに当たったが、数年後につぶれた。体重が300ポンド(136kg)以上になった父は、原因をそのせいにしている。
・うちの母は一生分のトイレットペーパーというのに当たったことがある。一生分を見積もられて一度に来た。かなり昔の話だけど一年持ったかどうかも覚えていない。
・友人はスマーティ(M&M'Sに似たイギリスのチョコレート菓子)を一生分もらって、120ポンド(約55kg)の荷物が配送されてきた。彼は映画の編集者で、PCで仕事することが多いんだが、料理が面倒なことが多く、その120ポンドのスマーティを机の真横に置いて数週間で食べつくした。
・サンフランシスコのピザレストランで働いているけど、ピザ一生分を勝ちとった客は金曜日しか来ない。
・11年前にワーヘッズ(キャンディ)一生分に当選した。何百も入った箱を毎月送ってきて、最初の月は驚嘆し、2ヶ月目もかなりすごいと思い、だが12ヶ月目にはヘドが出そうだった。今でも腐ったのが自分の部屋や棚にある。
・私の友達は母親が何かに応募した一生分のフルーツグミを12歳のときにゲットしたけど、ある日当選したとの手紙も連絡もなしに、いきなり巨大な箱が15箱も届いたらしい。フルーツグミが大好きだった彼女は12年経った今でもそれを見ると気分が悪くなると言う。
・ドリトス一生分を当選したよ。ただし当選にIDネームの入ったクーポンでくれたので、大半をホームレスにあげた。
・オレの友人は16歳のときにM&M'Sの会社がやっているコンテストで100万ドル(約8500万円)に当選したんだ。パッケージを会社に送るやつで、まだ18歳未満だったので母親に渡した。ところがそれを信じない母親はいつまでも送らず、ようやく送ったときには会社から「有効期限を過ぎたので100万ドルは支払えませんが、代わりに一生分のM&M'Sを差し上げます」という手紙が来た。手紙といっしょに引換えクーポンが入っていて、それを送ってはM&M'Sが送られてくる仕組みだったそうだ。友人は5〜6年続けたと言う。当然ながら100万ドルが欲しかったと悔やんでる。
・ものぐさな母親は100万ドルを棒にふるんだ。
・地元のコーヒーショップで一生分の無料コーヒーに当選した。すでにそこの常連だったので全員が僕を知っていて、今も毎日無料のコーヒーを飲みにいく。店に入ると無料のコーヒーはいかが?と聞いてくれるがいつもケーキを一緒に買い、チップもはずんでいる。
・うちの父はサブウェイ(サンドイッチ屋)から一生分のサンドイッチを勝ちとったが、この勝つというのはサブウェイのオーナーが父を車でひいて、父親は訴えなかった。
・それは勝ちたくないコンテストだな。
・私は一生分のストローをもらった。2000本を2セットで、今まで12本使ったから、このペースだと一生分というのは正しい。
・オレは結婚したとき一生分の肉体関係を勝ちとったと思ったのに、どうやらそれはデート時代に使い切ったことを悟った。
一生分という定義もいろいろですが、あまり大量だと困るものもあるようです。
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