これは衝撃、ハクトウワシが車の窓ガラスに激突してきた写真…そして復活へ
ハクトウワシ"Bald eagle"と言えばアメリカ合衆国の国鳥であり、公機関のエンブレムに取り入れられていることでおなじみの勇ましい姿を持つワシです。
全長70〜90cm、翼を広げると2mを超える巨体を持ち、アメリカ・インディアンにとっても正装に羽が使われるなど、聖なる生き物として扱われてきました。
そのハクトウワシが、アイダホ州の時速100kmで走っていたトラックに激突し、フロントガラスに突き刺さる事故を起こしたそうです。衝撃的な写真をご覧ください。
窓ガラスをぶち破って運転席に直撃するという、信じられない光景。場所はアイダホ州とユタ州にまたがるベア湖付近とのことです。
タカやワシは非常に視力の優れた鳥ですが、衝突が起きた理由は道路沿いのシカを食べているときに逃げようとして、間違った方向へ飛んだからと見られています。
このメスのハクトウワシには内出血はあったものの、幸い目立った骨折などは見当たらなかったそうです。
Window Eagleの略で、Wiegle(ウィーグル)というニックネームが付けられました。
一ヶ月の治療後、無事に飛び立つウィーグル。治療にあたった人々は、野生に戻せたことを誇りに思うと語っています。
野生動物の迫力をまざまざと見せつけられる写真ですが、これだけの事故を起こしながらも無事だったその身体能力にも驚きですね。
Eagle Has Landed on Windscreen
立体図鑑リアルフィギュアボックス ラプター (猛禽類 ワシタカ類)
posted with amazlet at 11.04.19
カロラータ株式会社
売り上げランキング: 34140
売り上げランキング: 34140