「これこそが未来の冷蔵庫だ」と驚かれていた斬新すぎるデザイン
電化製品の進歩も劇的に変わる製品がある一方で、さほど代わり映えのしない製品もあります。
冷蔵庫も細かい技術の進歩は見られますが、基本冷えれば良いものなので、比較的変化の少ない製品と言えるかもしれません。
しかしながら「これこそが未来の冷蔵庫だ」と話題をさらっていたデザインがありました。いったいどんなものかご覧ください。
こちらは海外のデザインコンテストで入賞した「Bio Robot Refrigerator」という冷蔵庫だそうで、まだコンセプト段階ではありますが、未来のテクノロジーを思わせるユニークな作りになっています。
ぐにゅぐにゅした緑のバイオポリマー・ジェルの中に、直接食品などを突っ込むスタイルで、ドアはなくそのまま出し入れするようになっています。
冷やすエネルギーを消費せずに保存できる省エネ設計で、さらにスペースも通常の冷蔵庫の4分の1で済むとのことです。また、冷蔵庫そのものが形を変えながら食品を支えるため、棚や仕切りも必要としません。横に寝かせることも縦に置くこともできます。
海外掲示板では、この未来的な冷蔵庫のテクノロジーはすばらしくもあり、怖くもあると、大いに盛り上がっていました。コメントを抜粋してご紹介します。
・これって、冷蔵庫自身に意識があるのかな。
・意識が生まれる前に電源を切っておかなきゃ。
・電源がないんじゃないのか。
・近づくのが怖い。
・これを掃除しろって言われたらイヤだ。
・むしろどうやって掃除するのか興味ある。
・スプーンを使ってじゃないかな。
・オレが最初に考えちまったことを告白するぜ。オレの分身である部分を突っ込んだらどうなるのかということだ。
・男だな。自分分身をどうしようと好きにすりゃいいと思うぞ。
・オレの考えたことはハン・ソロのように体を埋めることだった。
・動画の説明もある。
・「おぇーーーっ、僕のサラダに冷蔵庫が入ってる!」
・取り出したら洗わないといけないのかな。
・ゼリーを入れたらどうなるんだ。
・器に入ってるだろ。そのまま手に直接ゼリーを持ってるのか。
・誰がバナナを冷蔵庫に入れてるんだ。
・黒いバナナが好きなやつもいるんだよ。
・こういうぶよぶよモノの利用法を考えてくれてうれしい。
・「冷やすのにエネルギーを消費しない」これは実質無理だろう。
ニオイもせずベタベタもせず、音もしない冷蔵庫とのことですが、実用レベルに達するまでは時間を必要としそうです。
ですが、コンセプトとしては非常におもしろいので、たとえ一般家庭用に普及するのは難しくても、特殊な条件などで活躍することを期待します。
Holy.. Technologies are Scary. Future Fridge!
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