ロシアの森を探検したらソ連時代の戦闘機に遭遇した
ロシアの森を探検すると、日本では考えられないようなものに遭遇することがあるようです。
モスクワ郊外に遺棄された冷戦時代の兵器をご覧ください。
場所はモスクワから10kmほど離れた森の中、そこに何やら兵器らしきものが……。
可変翼機であるMiG-23のようです。1970年代のソ連空軍の主力であり、湾岸戦争でイラク軍にも配備されました。
装甲兵員輸送車のBTR-60。タイヤの損傷があまり進んでいないことに驚きです。
上に登っての撮影。
なんとロケットまでありました。ソビエト初の液体燃料ロケットに敬意を表して記念碑となってるそうです。
元の情報がロシア語なので詳細はわからないのですが、廃棄されたものとは言え数十億円もするような兵器が無造作に置かれているというのも凄いですよね。
以前、同じロシアのサンクトペテルブルクの森に「Googleマップに捨てられ軍用機を見に行った」という記事をご紹介したことがありますが、ロシアでは珍しくない光景なのかもしれません。