「ごちゃついたコンセントまわりを手軽に改善してくれる」と感心されていた方法
現代の生活に電化製品は欠かせませんが、そうなると増えてくるのが電源コードの数。電源タップに抜き差しするときに混乱する人も多いのではないでしょうか。
「ドライヤーのコンセントを抜いて扇風機を使おう」
「えっと、根元をたどると…」
「しまった、これは炊飯器だった」
といった風に、手間が掛かったり失敗をした経験があると思います。そこで「ごちゃついたコンセントまわりを手軽に改善してくれる」と感心されていた方法がありましたので、ご紹介します。
以前ご紹介した、「PCまわりのケーブルを劇的に改善する方法」もどうぞ。
コンセントプラグごとにタグのようなクリップを付けるというものですが、このクリップに見覚えはありませんか?
そう、食パンや野菜の袋を留めている、平たいプラスチックのアレです。
これならタコ足配線になっていたり、差し込まれているプラグが黒ばかりなんてときでも、抜いて良いものが一目瞭然です。ちなみにこのクリップは、バッグ・クロージャーと言うそうです。
わざわざグッズを買ってきたり、手間の掛かることだとなかなかやらないものですが、食パンから余ったバッグ・クロージャーを捨てずにコンセントにはめ込むだけというのは、かなりお手軽ですよね。
この方法は便利だと海外掲示板も盛り上がっていました。コメントを抜粋してご紹介します。
・う…う…美しい。
・どうしてPower「電源」って書いてあるのに便利なんだ。
・(本人)抜いちゃダメなやつなんだ。サージプロテクターを入れてあるから。
・コンセントを入れて、パワーが出てくるのか、説明がつかないな。
・無限のパワーだ!
・呼んだ?
・とてもシンプルでとても効果的だ。
・さらにオリジナルがここにリンクされていた。
・同僚がこれをしていたので、付け替えてみた。
・その巧妙な最低さに一票。
・じゃあ、パンは何で閉めてるんだよ。
・致命的な欠陥に一票。
・一度外したらパンには戻さない。くるっとよじって下にはさむだけでOKだ。
・こういうのを見るたびに、何で自分で思いつかなかったのだろうと思う。
・これはかなり時間の無駄を省ける。オレはいつもコードを手繰り寄せるという、古い方法を使っていた。
手始めに、ひとつかふたつに取り付けるだけでも、だいぶ快適になる気はします。
さて、明日の朝食はトーストにでもしてみましょうか。
バッグ・クロージャーは日本だけでも1日に1億個も製造されているそうです。また、特許を持っているクイックロック社が製造しており、「取りつけ作業が簡単、金属探知器に引っかからず安全性の確保がしやすい、印字が可能など、機械化への対応に優れ、輪ゴムや針金といったライバル留め具を出し抜いていった」とのことです。(参照)
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