ベーコン好きが、ついにゴッホの名画「星月夜」をベーコンで再現
アメリカ人やイギリス人のベーコンに対する愛は、日本人には計り知れないものがあり、何かにつけてベーコンの話題が盛り上がります。
そんなベーコン好きの彼らが、ついにゴッホの名画をベーコンで再現するという、すごいことなのか良くわからない作品を生み出していました。
どんな出来栄えなのか、ベーコン版「星月夜」をご覧ください。
フィンセント・ファン・ゴッホ「星月夜」 ─ベーコン・レプリカ
これは……、なかなかの再現度ではないでしょうか。ピンクの肉の色と、白い脂身の部分を上手(美味)く利用しています。
生前は評価されなかったゴッホですが、まさか21世紀になって、自分の作品がベーコンで再現されるとは夢にも思っていなかったことでしょう。
せっかくですから表面をこんがり焼いてから、美味しくいただきたいところですね。
ちなみに「星月夜」と言う作品ですが、これはゴッホが晩年に、神経発作のためにサン・レミのカトリック精神病院に入院していたときに描いた傑作であり、代表作のひとつ。「炎の画家」とも称されるにふさわしい激しいタッチで、満天の星、渦巻く雲、糸杉、教会などが表現されています。