2011年05月22日 23:57

イギリスの性犯罪者、公園のベンチを住所として登録する

 

ベンチ
イギリスでは性犯罪者が一度登録されると、一生消えることはありません。警察がどこにいるか常に把握できるようになっており、住所の登録も必須です。

ところが北アイルランドに引っ越した男が、住所不定のため公園のベンチを登録したそうです。

性犯罪者の経歴を持つマテイ・ハイデュ(39歳)は、去年、北アイルランドへ引越し、今年の2月までに住所の登録を義務付けられていました。

ところが期日を過ぎても登録しなかったことから、性犯罪者として再び逮捕されました。

これに対し弁護側は、実際に性犯罪を起こしたわけではなく、あくまで登録に関する理解に相違があったと主張し、男が定まっていない居住地の登録が出来ることを知らなかったことが原因であると伝えています。

その結果、執行猶予付きの判決が下され、その後、公園のベンチが住所として登録されたとのことです。

イギリスではこのような前例はほとんど見受けられないそうですが、アメリカでは割と普通にあると言い、ベンチ以外にも橋や交差点など、ありとあらゆる住所が登録されているそうです。

住所不定であれば仕方のないところではありますが、住所登録そのものに意味があるのか、疑問も感じるところです。

Man's address listed as living on park bench

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