2011年05月31日 10:41

イギリスの消防局が動物救助に使った金額が判明

 

動物救出
動物愛護の精神が強いことで知られるイギリスでは、動物がピンチだとわかれば大掛かりな救出を行うことも少なくありません。

そんな時、真っ先に呼び出されるのが消防士たちですが、なんと過去3年間に呼び出されて救助した動物の数だけで、17万匹にも上るそうです。

救助は「離れ離れになったヒナを母親の元に戻す」「木の上から牛を降ろす」「かたつむりを壁から引き剥がす」など、さまざまな状況下の動物に及びます。

ハンプシャー消防署の動物救助専門家アントン・フィリップ氏によると、もし消防局がしないのであれば、一般の素人が代わりにやってしまうため、腕を突っ込んだり、流されたりして結局人間をも救助する羽目になるそうです。

小さな救助も多く、一番多いのが猫・犬、鳥、馬だそうです。その他の変わった動物も少なくないと言い、蛇、あざらし、コウモリ、チンチラ、イグアナ、アライグマ、穴熊、カメレオンなど多種に渡るそうです。

さて、その救助に使われる金額ですが、この3年間で350万ポンド(約4.7億円)。費用が大きく膨れあがってきたことから、注目を浴びたようです。

この金額が大きいか小さいかは判断しにくいですが、3年で17万匹というのは緊急の消火作業に影響が出ないのか不安になるほどの件数ですよね。

日本の消防はどの程度の動物救出をしてくれるのでしょうか。

Animal rescues cost UK fire services £3.5m in last three years

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