2011年05月31日 15:17

「アメリカはいつまでヤード・ポンド法なんだ?」と槍玉に上がっていたグラフ

 

メートル法
日本はメートル・グラム法を採用していますが、実はそれ以外を採用しているのは上の画像のようにアメリカを含めてたった3国しか残っていません。

そこで、「アメリカはいつまでヤード・ポンド法を使っているんだ」と、いかに計算がしにくいかを比べたグラフが取りざたされ、話題となっていました。コメントとあわせてご紹介します。

ポンド・ヤード法01
米国:気まぐれでバカなジェットコースター状態

ポンド・ヤード法02
他国:合理的かつ順風満帆な航海

確かにややこしいですよね。海外サイトにはアメリカ人も含めて、いろんな国から意見が出ていました。抜粋してご紹介します。

・変更されて簡単になったらまた教えてくれ。

・アメリカよ。そのヤード・ポンド法は、君らの問題の中では一番先決なんだろう。

・ゆっくり変えりゃいいんだ。最初は両方使いながら。イギリスは今そうしている。上手くいっているよ。

・イギリスのデリカテッセンで働いているけど、50:50の割合ってところだね。でもあんまり関係ない。100グラムのハムを頼んできたところで、みんなどんな量か把握していない。

・みんな道路もゆっくり右側を走るようにすればいいんだ。

・スムーズにいくように、最初の数年は道路の真中を走るってのがよい。

・オーストラリアからだが、一番いい方法はいっきに変えることだ。バンドエイドを剥がすのに似ている。速くはがせば痛い時間は短い。1970年にやったオレらが言うんだから間違いない。

・イギリスがまだ完全に変更しきっていないのは両方使っているからだ。オーストラリアのように、さっさとやると結果も速い。

・ほら、他人とは違うことをしたいっていう気持ち?

・オレは自分のナビの設定をメートル式に変えた。アメリカのシステムを使っていると、目的地に近づくとマイルからいきなりフィートになる。何フィートが1マイルなのかわからないので。

・それはナビに頼りすぎだろ。

・「300フィート先を曲がってください」「フィートがわからないのでここで曲がろう!」

・ほとんどの国では教育しなおしたわけじゃない。学校で教え始めて、その子どもが大人になったときに古いのがゆっくりと無くなっていくだけだ。 ニュージーランドではヤード・ポンド法がたまに使われる程度だ。(身長とかテレビのサイズとか)

・他はミャンマーとリベリアだけか。

・ついでに日付も直してくれないかな。月/日/年 の順番は論理的じゃない。

・70年代に変えようとしていたんだが、ロナルド・レーガン元大統領がストップをかけたのさ。ブッシュが現れるまでは最低な大統領だった。

・ついでに時間も十進法にしよう。1時間100分で、昼に10時間、夜に10時間でいいだろ。

結構言いたい放題に盛り上がっていますが、確かにヤードやポンドはややこしくて換算が面倒ですよね。

グローバル社会なのだから、単位はできるだけ統一してもらいたいところです。

Our measurement system is jacked up.

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 いきなり結論を書くと、検索で来られた方がすぐに去って行ってしまいそうですが、 1インチ(inch) = 2.54cm  となっています。  多少ずれてきますが、およそ2.5cmと覚えておいて大体問題な...
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