哀愁さえ漂う、朽ち果てて捨てられたいろんなモノの墓場
毎日たくさんのモノが作られていますが、その一方で壊れたり消費されたものは捨てられて行きます。
そんな大量生産・大量消費の落とし子ともいえる、様々な廃棄物の写真をご覧ください。
1.
イギリス北東部のRiponとThirskの間に打ち捨てられている電話ボックス。
昔は街のいたるところにあった公衆電話ですが、こうして現役を引退した姿を見ると寂しく感じます。
2.
ポルトガル・タヴィラ島の砂浜にある船のイカリの墓場。伝統のマグロ漁に対する記念碑となっているそうです。
4.
きらびやかなネオンサインの墓場。
かつては華やかなラスベガスの夜を照らしていました。
5.
中国広東省仏山市の公園にあるトイレの滝。1万台の便器を幅100メートル、高さ5メートルに陳列してある「芸術作品」だそうです。
6.
FEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)のトレーラーの墓場。
本来は災害時の仮設住宅として活躍するものです。
10.
アフリカ北西部、モーリタニア・イスラム共和国の港にある船の墓場。
形あるものはいつかは朽ち果てる運命にありますが、こうしてお役御免となったものを見ると、どこか寂しい気持ちになります。
Tilted Tens: Graveyards of the Odd