山でケガして遭難、場所も不明…ケータイで送られてきた写真から特定し救助
熟練した登山家であっても、天候不順や健康状態などによって遭難してしまうことがあります。
イギリスで遭難した男性が救助隊を呼んだのですが、場所が全くわからず、携帯電話で現地の写真を撮って送り、場所をつきとめたとのことです。
イギリスの湖水地方で、2人の男性が山の頂上まで登ったのですが、下山する際に1人が転んでしまい腕をケガしてしまいました。
歩くことが不可能になったことから救助を依頼しましたが、彼らのいる場所がどこなのか見当が付かず、周りの風景を伝えてみたものの救助隊の方もさっぱり場所を特定できませんでした。
救助隊は後に、まるで干し草の中から一本の針を見つけるような作業だったと語っていますが、チームリーダーが現場の写真を携帯で送るよう伝えました。
実際に送られた写真
送られてきた写真を分析したところ、だいたいどの辺にいるかを把握できたそうで、さっそく救助隊を向かわせました。近くまで来ると、2人がジャケットを振って場所を知らせてきたそうです。
負傷していた男性は救助ヘリで病院に運ばれ手当を受けたということです。ケガは腕の骨折と見られているようです。
イギリスの山は、一面に広がる緑の木々という景色が続くだけに、ひとたび迷うと、自分がどこにいるか特定するのは難しいようです。
年々、携帯電話に搭載されたカメラの性能は上がっていますが、こんな活躍のしかたもあるのですね。
Injured mountain walker found after texting photo
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