心打つと大反響…亡くなった米兵が娘に残した手紙
戦争は多くの死者を出し、残された人は悲しむことになります。
アフガニスタンで亡くなった米兵が、自分の娘へ手紙を残していたそうです。
心に響くと多くの人の心をとらえて離さない、その手紙の内容をご紹介します。
僕のスイートなカイリーへ
僕のことをもう覚えて無いかもしれないけれど、パパが君のことをとても大好きだったと言うことは知っておいて欲しい。君が9ヶ月のときにパパはアフガニスタンにやって来た。君を残していくのが一番つらかった。君はパパにとって特別で、神様からの真のギフトだと思っている。人生で一番すばらしかった日は君が生まれた日だ。君が笑っているのを見るたびに僕の心は溶けたよ。パパの人生は君が生まれるまで完全なものじゃなかったんだ。
君が育っていくところを見てあげらないことを謝るよ。でも覚えておいて欲しいんだ。パパは消えたわけじゃなくて天国から毎日君のことを見て微笑んでいることを。それから君は本当にすばらしいママを持って幸せだ。ママにはやさしくして、手伝えるときには手伝ってあげてほしい。いつも夜にはお祈りをすることも忘れず、自分が受ける祝福には感謝するんだ。自分がどんなに大事か、まわりの人々にとってどんなに特別な存在かってことを忘れちゃいけないよ。
本当に君を愛している。ちょっと大きくなって学校に通うようになったら、出来るだけ世界のたくさんの出来事を学ぶんだ。他人にはいつも優しく気にかけてあげて、そしたら世界のほうも自分に優しくしてくれるだろう。自分の思い通りにいかなくても、きっと神様は何が良いか一番わかっていて、最後にはうまくいくように出来ている。
君には輝かしく美しい未来が待っている。それを楽しんで、パパが君のことをいつも誇りに思っていること、そして君を愛していることを忘れないでくれ。君はパパにとって今も、そしてこれからも、ずっとずっとかわいい娘だよ。
愛するパパより
この手紙を読んだ人々も、感動の訴えるコメントを残していました。
抜粋してご紹介します。
・心がつぶれそうだけど、なにが最悪かっていうと、まず最初にどうして彼が戦争に行かなくちゃならなかったのかということだ。究極に正しい理由もなく、ただ毎日兵士たちの命を前線に送り込んでいる。彼は家族とソファで過ごしているべきなんだ。何もないところで必要のない戦争のために戦っているべきじゃない。
・これの元ソースは?
・奥さんのブログがここにあるよ。
・彼と娘の写真を見て言葉が出ないよ。自分の娘が家で寝ているのでキスしてこよう。
・こういうのを読むと、天国があったらいいなと思わせる。
・悲しいよ。無益な戦争が今も続いて命を奪っているなんて。
・戦争なんてクソくらえだ。
・誰がこんな時間に玉ねぎを切ってるんだ。
・父親がいないなんて考えられなかった。これは強烈に悲しい話だわ。
・戦争と言うものは年寄りが話し、若者が死んでいくところだ。
・オレは出発前に、家族と友人に小さな手紙を残した。彼らがそれを見なくて済んだことに感謝してる。
・息子が生まれてからというもの、こういった心情がすごくわかる。それまでは単純に想像すらできなかった。
・自分には子供はいないが、こういうのを前もって書くことを想像すると、ただ心が痛むよ。
・真の男だ。
その他にも、残された家族、そして亡くなった彼の気持ちに涙するコメントが続いていました。
どこの国であっても戦争の代償は大きすぎるようです。
a soldier died in afghanistan and left notes behind for his daughter
売り上げランキング: 1880