プールを作ろうと庭を掘ってみたら、ゴミの山が出てきた
プール付きの家というのは、土地の広いアメリカでは珍しくありませんが、もちろん無い家もたくさんあります。
フロリダ州に住むブライアン・ダイヤーさんは、ひんぱんに家族をプールに連れていっていたことから、自宅の庭にプールを作ろうと思い立ったのですが……。
掘ってみたところ、なんとゴミの山が出てきたそうです。
ダイヤーさんは業者に依頼して、まずは庭を掘り起こすところから始めたのですが、いざ掘り起こしてみると出てきたものはゴミの山ばかりでした。
タイヤに芝刈り機、洗濯機など、掘れば掘るほど、どんどんゴミが増えていく悲惨な有り様だったそうです。
自治体で調べてみたところ、過去にこの土地がゴミの埋立地だったという記録はありませんでした。
どうやらこの土地はゴミを不法投棄する場所として使われていたようで、掘るたびに気分が悪くなっていったと言います。
さらなる問題は、いったいゴミの量がどれほどなのか予測もつかず、ダイヤーさんの家の下だけなのか、それとも近隣の土地まで続いているのか不明であることです。
その上、この掘り起こしてしまったゴミの山を、誰が片付けるのかという問題があります。土地開発をした建設業者はすでに倒産しており、プールの建設業者や自治体からは責任を負いかねると返答され、ダイヤーさんは途方に暮れています。
日本でも不法投棄のニュースはたびたび取りざたされていますが、アメリカでもゴミ問題は由々しき状況となっているようです。
YouTube - Lakeland man finds trash dump in back yard
ニュース映像。
Nothing To Do With Arbroath: Man digging swimming pool discovers home was built on landfill
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