廃止後に遊園地として生まれ変わったドイツのカルカール原発
不幸な事故となってしまった福島第一原発ですが、その影響は世界の原発計画にも及び、ドイツでは2022年までに全ての原発を廃止する方針となりました。
そのドイツでは、「もんじゅ」と同じく高速増殖炉のカルカール原発が1985年に完成しましたが、国民や近隣国の反対を受けて運転することなく1991年に廃止されました。
その後、実業家に買い取られ、現在は年間60万人が訪れる遊園地「ワンダーランド・カルカール」として生まれ変わっています。
建屋の中は空洞になっていて、なんとこのような巨大メリーゴーラウンドになっています。
建屋の外側には、アルプスの山並みのようなペイント。
まわりにも、さまざまな遊園地の施設があります。
遊園地としての部分開業は1995年から、全面開業となったのは2005年。
運転されなかったとは言え、元は高速増殖炉だった場所でのアトラクションというのは、乗っていてどんな気分になるのでしょうね。
各国の原発計画が今後どうなるかはわかりませんが、廃止された場合のひとつの形としては参考になるのではないでしょうか。
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1. 廃止後に遊園地として生まれ変わったドイツのカルカール原発【らばQ】 [ 他力本願 ] 2011年06月23日 22:52
あんてなサイトにブックマークされました。
2. 原子炉のメリーゴーランド [ 湘南S.SASAKI休日旅行人 ] 2011年06月24日 06:41
まあ、実際稼動せずに廃炉になったみたいだが 廃止後に遊園地として生まれ変わったド
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