なんてこと…写真にモザイクをかけたら全然違うストーリーになってしまった
写真や動画にモザイクを入れることがありますが、はっきり写さないようにするのが目的です。
ところが、わからないがゆえに想像を膨らませたり、別のストーリーが生まれるケースもあるようです。
モザイクをかけたら元のストーリーと意味が変わってしまった!と、海外サイトで人気を呼んでいた写真がありましたので、ご紹介します。
恐るべきモザイクの効果。
写真の情報はむやみに隠すものではない、ということを証明しています。何がどう見えてしまうかは想像にお任せするとして……。
元がお堅い政治写真だけにギャップも強烈なようで、海外サイトでは妙な盛り上がり方をしていました。
コメントを抜粋してご紹介します。
・オレはこっちの新しいストーリーのほうが好きだな。
・オレだって退屈な国連の会議にずっと座ってなきゃいけないなら、こうしている思う。
・プーチンはクマを訓練して慰みものにする方法を修得したと聞いたが。
・これが理由で、ネットの検閲が栄えているんだ。
・面白い写真だ。だがこれはかなり真面目な問題だ。印象を変えるためにカットしたりといった例を多く見てきたよ。モザイク・ぼかし、偏ったジャーナリズムは危険だ。どっちのサイドだとしても。
・いつものプーチンじゃないか。
・ぼくも、やってみていい?
・まてよ!?と言うことは、日本のポルノはポルノじゃなかったということか。
・単に裸の会議だったってことだろう。
・正しいストーリーを聞きたいやつはいない。
・あるいはこっちこそが正しいのかもしれないぞ。
日本ではモザイク処理が多用されているので、いかがわしく見えるのも仕方ないところですが、欧米人もモザイクに感じることは同じようです。
というわけで、モザイクの使いどころには注意しましょう。
Censorship Tells The Wrong Story