若さゆえの過ち…なんと車の中にプールを作って運転、警察もあきれる
若いときは何かと無茶をするものです。
そしてだいたいはおバカな無茶だったりもします。若気の至りでとんでもないことを考えてしまうわけですね。
ニュージーランドで、車の中にプールを作り、運転していた若者たちがいました。
暑いときならば、さぞかし気持ちのいいものでしょう。でも、どう考えてもこれはいろんな意味で時間の問題です。
案の定、パトロール中のパトカーに出くわしてしまったようです。
警官たちが目撃したこの車は非常に粗野な感じだったと言い、スピード防止帯(車両速度を制限するために道路上を横切るように設けた隆起)を乗り上げるたびに、相当量の水を跳ねさせていたそうです。
車を停止させてみると、後部座席から前のほうまで防水シートを敷き、そこにぬるま湯を入れていたようです。年齢は10代後半から20代前半までの若者グループで、単に楽しもうとしていただけで、あまり深く考えていないようだったと警察は伝えています。
自動車は大幅に改造されており、屋根は取り外され、シートベルトも外されていたとのことです。安全性はまるで無視され、何年も登録すらされていませんでした。
当然ながら運転手はいくつもの交通法違反で起訴され、自動車の使用も禁じられました。
一度はやってみたいと思うことはあっても、本当にやっちゃダメだろうという例のひとつではあります。
New Zealand youths redefine 'car pooling'