ヨーロッパ初、スペインの男性が足でハンドル操作して運転免許を取得
自動車の運転免許を取るのは、健常者であってもそう簡単なことではありません。
スペインに住む両腕のない男性が、ヨーロッパで初となる足を使った運転で合格を果たしたそうです。
スペイン、マドリード出身のデイビッド・リーバスさん(33歳)は、生まれたときから右腕がなく、左腕も発育不良のため自由に使うことができません。
自動車は障害者用に特別な改造が施されたもので、足によってハンドル操作が可能になっているそうです。
リーバスさんは小さい頃から車に強い興味を持っていましたが、運転免許を取得可能とは思っていなかったそうです。
運転の練習や試験のために仕事を1ヶ月ほど休まなくてはいけなかったそうで、1日に10時間もの練習を積んできました。
合格したことをとても喜んでいるリーバスさんには彼女がいるとのことで、隣に乗せるのを今から楽しみにしているそうです。
Spanish man passes driving test steering with his feet