世界最大の天然アスファルトが噴出する湖、トリニダード・トバゴの「ピッチ湖」
アスファルトと言うと、道路の舗装など人工的なイメージも強いかと思いますが、原油産地の近くでは天然のアスファルトが噴出し、湖を形成することがあるようです。
中でも、トリニダード・トバゴの「ピッチ湖」は世界最大の天然アスファルト湖で、およそ東京ドーム10個分の面積があるそうです。
トリニダード・トバゴはカリブ海の小アンティル諸島南部に位置し、ピッチ湖はトリニダード島にあります。
広さが40ヘクタール(40万平方メートル)、深さ75m。正方形にすると約632m四方に相当、東京ドームは216m四方。
湖の成因は地質学的に、深部の断層を通って地表に現れた石油の軽質分が蒸発し、重いアスファルトが残ったとのことです。(ピッチ湖 - Wikipedia)
アスファルトで固まった湖面は歩くことができるそうですが、ぬかるんだ場所に落ちると抜けられなくなり危険があるそうです。
このアスファルトは接着剤などの用途として採掘され、輸出されています。
こういった天然アスファルトの池は、世界の石油産地の近くに見られ、米国カリフォルニア州のラ・ブレアとマッキトリック、同サンタバーバラのカーピンテリア、ベネズエラのグアノコ湖とベルムデス湖、イラクのヒートとアブ・ジルなどにあるそうです。
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1. 世界最大の天然アスファルトが噴出する湖、トリニダード・トバゴの「ピッチ湖」【らばQ】 [ 他力本願 ] 2011年07月22日 23:52
あんてなサイトにブックマークされました。
2. まるで「アスファルト地獄」。 [ 中身はどうなのよ!? ] 2011年07月24日 07:33
タイトルに意味はないよ。思いついちゃっただけ。世界最大の天然アスファルトが噴出する湖、トリニダード・トバゴの「ピッチ湖」:らばQ天然で吹き出す大量のアスファルト。まずタ ...
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