3つの時代を比べてわかる「人生のジレンマ」
人生というのはあちら立てればこちらが立たずと言った風に、全てがうまくいくわけではなく、ジレンマの連続です。
人生を大きく「子供時代」「大人時代」「老人時代」と3つに分けると、どの時代も常に足りないものがあるというのを3つのステージで説明されていました。
1. 子供時代
エネルギー:たっぷり
時間:たっぷり
お金:なし
2. 大人時代
エネルギー:あり
時間:なし
お金:あり
3. 老人時代
エネルギー:なし
時間:たっぷり
お金:あり
まさにこれが人生なのでしょう。
賛否両論あるようですが、海外サイトのコメントも盛り上がりをみせていました。
・オレは大人だが、そのエネルギーというのはどこで手に入れるんだ?
・子供を食べてエネルギー増加だ。
・オレは大人だが、そのお金というのはどこで手に入れるんだ?
・オレもあると思われている、そのお金とやらがどこにあるのか知りたい。オレのお金はすべて支払いに消えていく。
・じゃあ、エネルギーなし、時間なし、金なしは、死んでるってことか。
・大人でお金ありって時代をオレはミスったに違いない。
・去年の今頃に1ヶ月ほど失業していたときは、ネットの掲示板にコメントを書きながら、自称フリーランスのライターだと言っていた。
・大人でどれでもないんだけど、いったい誰に伝えりゃいいんだ。
・歳をとってもエネルギーを持って活動的でいられる。ハリソン・フォードとポール・マッカートニーはふたりとも70歳だし、マディ・ウォーターのピアノ演奏者は97歳で亡くなるまで世界ツアーをしていた。ハニーボーイ・エドワードは96歳でツアーを続けている。B・B・キング は85歳、デイブ・ブルーベックは90歳近いのにツアー中だ。アーネスト・ボーグナインは94歳でもエネルギッシュだ。ついでにオレのおじいちゃんは80歳でバカンス中だ。みんな意思の問題だよ。
・学生で夏はフルタイムで仕事をしているオレは、その3つのどれひとつも持ってない。
・だからみんな快適な老後に向けて貯金をするべきじゃないんだ。アンチ・クライマックスなエンディングを夢見てるだけなのさ。稼いでいるならしっかり貯めて、老後の前にも自分にいろいろご褒美として使うのがいい。世界を旅行したりね。エネルギー、金、時間、人生で同時にあるときのチャンスを逃さないことだ。
・だが、年をとって、定年を迎えて、気づいたら医療費を支払う金もないってことになる。そうすりゃ死ぬので、少なくともいい人生の時間はあったということになるだけだ。
・人生は80%の態度と、20%のその他のことだ。
・大人になったとき良いステージを迎える方法
1.子供を持たない
2.………
3.これでお金とエネルギーと時間ができた!
・3人の子だくさんで、お金はなしだ。どうしてお金たくさんで、子供なしじゃないんだ。
・正しい食事をして運動だ。
・学生の頃、卒業してお金を持つようになったら、すごく生活がよくなると思っていたが、自由な時間の価値というものを過小評価してはいけない。
確かにその3つがセットになってやってくるということは、なかなか少ないことです。
仮に3つとも持っている幸運な人がいても、有効に使えているかというと、そうでもなかったりするのが人生のおもしろいところですよね。
足りないものは何か、足りたらどう使うのか、というのは永遠の課題のようです。