10歳少女が自分でヘアカットして大失敗、言い訳が大騒動に発展する
小さな子供にとって、親にしかられるのが一番つらいものです。
しかられることを避けるため、あの手この手を考えるわけですが、そのへんはやはり子供。下手な嘘をついても最終的にはバレます。
ドイツに住む10歳の少女が自分で髪を切ってみたところ、ひどい髪型になってしまいました。親にバレたくない彼女が言い訳したところ、とんでもない事件に発展したニュースがありました。
親に怒られるのを恐れた彼女は、そこで一計を案じました。なんとハサミを持った男に誘拐されたことにしたのです。
少女は近所の家に駆け込むと、「誰かが自宅に侵入してきて、しばらく捕まっていた」と訴えました。驚いた近所の人が通報すると、駆けつけた警官は事件現場で聞き込みをし、本格的に犯人捜索を開始しました。
すると何時間も経ってから、少女と弟が地下室で見つけたはさみを使って、自分たちで髪の毛を切ったことが発覚、少女もそれを認めたようです。
ついつい髪を切りすぎてしまったことや、親に叱られることを恐れたこと、そして誘拐の狂言でごまかそうと言った発想は、いかにも子供らしいと言えば子供らしいのですが、最近こういった事件は特に敏感なだけに、問題が大きくなり過ぎてしまったようです。
実際に誘拐されなかったことを喜ぶべきか、髪の毛はすぐ伸びるよと慰めるべきなのか、親としても悩ましい事件のようです。
Fibbing German girl sparks manhunt to cover-up bad haircut