列車の屋根に乗ることの恐ろしさが伝わってくる写真20枚

インドや東南アジアの国々で、列車の屋根の上にたくさんの人が乗っている映像や写真を見かけたことがあるかと思います。
と言っても、ほとんどは遠目であったり、停まっているときの写真ばかりなので、乗っている側の視点までは実感しにくいものです。
バングラデシュを走る列車の、屋根の上から撮影した写真がありましたので、ご紹介します。
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バングラデシュはインドの東にある人口1億5千万人の国ですが、国土が狭いため人口密度は世界一。
列車内は混雑して入り切らなかったり、運賃が払えない層も多いため、屋根の上まで乗り込む風景が日常となっているようです。
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乗り慣れているのか、立って平然とタバコを吸う男性。
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連結部分にも人が。
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風も相当なはずですが…。
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にぎわう街中。
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寝返りをしようものならあの世行きの状況。
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もちろん危険は多く、同じく列車の上に乗ることの多いインドでは、死亡事故が多発するため、近年法律で禁止されたそうです。
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しがみつく女の子。
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商売道具を必死に乗せる人。
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生活のため。
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長時間この姿勢でいなければいけないなんて…。
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どれだけ乗ろうが、列車はお構いなしに走ります。
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見ている方がハラハラしてしまいます。
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木材のベッド。
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街中では上にも危険が。電車の場合は感電事故も多いとのこと。
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乳児を抱える母親であろうと条件は一緒。
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疲れ切って寝ている人。
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風が吹こうと雨が降ろうと、到着までは耐えるしかないのです。
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屋根と連結部分のどちらがマシなのかはわかりません。
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走る姿や寝る姿に余裕を感じますが、常に死と隣り合わせ。
写真で見てさえ恐怖に身がすくむ思いがしますが、生計を立てるためにはやむを得ない途上国の現実がここにあります。
Harrowing Bangladesh Train Hopping Images




















