こんなことになるんだ…エミューと一緒に暮らすファミリー
エミューと言う鳥を知っているでしょうか。ダチョウに次いで背の高いオーストラリア大陸に生息する鳥です。
イギリスに、そのエミューと一緒に暮らす家族がいるそうです。
これだけ大きな鳥とテレビまで一緒に見ると言う、その暮らしぶりをご紹介します。
レイン・ニュービーさん(44歳)は、絶滅の危機にある動物のための施設を運営しているのですが、2年半前に妻からクリスマスプレゼントとして、エミューの卵をもらいました。
ニュービーさんはうまくいくとは思っていませんでしたが、インコのヒナを孵(かえ)すための孵卵器を取り出してきて、間に合わせにエミューの孵卵器を作ってみたそうです。すると驚くことに卵が孵ったのです。
エミューは現在絶滅の危機にはないため、サイズは大きくてもイギリスの法律上は普通に家庭で飼えるペットであるとのこと。
小さなヒナは当初、子どもたちの遊び場で飼っていましたが、数ヶ月もすると自力で飛び越えるようになりました。子どもたちといっしょに走り回ったり、子どもたちのおもちゃで遊んだりと、家族同様に暮らしてきました。
子どもたちは7歳、6歳、5歳、3歳、2歳、10ヶ月と、6人いるのですが、このビーキーと呼ばれるエミューを自分たちの姉妹と考えているようです。子どもたちがテレビを見ているときはビーキーも一緒に見るほど仲が良く、お気に入りの番組はもちろん野生の番組です。
ビーキーは1日に6kgのコーンに加えて、野菜や果物も食べますが、その他、鍵、工具、スポンジまで何でも食べてしまいます。
子どもたちの数だけでも忙しそうな家族ですが、エミューと一緒にドタバタ走り回っていると思うと、騒がしくも楽しそうな家族であることが想像できますよね。
Iain Newby and family share Essex house with pet emu Beaky
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