銀行強盗「金を出せ」係員「窓口の列に割り込まないように」→叱られてスゴスゴ退散
銀行強盗は成功率が低く、大半は失敗に終わるようですが、失敗の仕方にもいろいろとバリエーションがあるようです。
アメリカで強盗に入った男が、窓口の係員から「他の客の順番を飛ばさないように」と怒られ、そのまま退散したという事件が起こりました。
サウス・ボストンにあるイースタン・バンクに強盗に入ったと言うこの男、結局何も取らずに逃げたことから、身元はわかっていないとのことです。
この男は、まず1番目の窓口に行き「有り金を全部よこせ」と書いたメモを見せました。すると係員は「この窓口はもう閉める」と言って要求に応じなかったそうです。
やむをえず男はとなりの窓口に向かったのですが、今度はそちらの係員と客から「順番を飛ばさないように」と叱られ、さらに頭からかぶっていたフードをを外すよう促されたものの、拒否して出て行ったと言うのです。
その後、強盗未遂として通報され、現在警察はその男の行方を追っており、18〜25歳くらいの男だったと目撃者は証言しています。
銀行強盗も、まさか順番のことで叱られるとは想定していなかったでしょうが、行員たちの肝の据わり方もたいしたものです。
Would-be bank robber told off for queue jumping