2011年10月19日 11:25

イギリスの「どんぐり拾い師」、ついに1000万個目のどんぐりを拾う

 

どんぐり拾い00
どんぐりと言うと「となりのトトロ」を連想する人もいるかもしれませんが、イギリスにも多くのどんぐりの木があり、秋になるとあちらこちらで落ちているのを見つけることが出来ます。

今はちょうど実が落ちるシーズンですが、イギリスにはどんぐり拾いを生業としている人がいるそうです。

どんぐり拾い01
もう20年もどんぐりを拾い続けているというデイビッド・ベンドンさん(57歳)。

彼の拾うどんぐりは認可の受けた木から収穫されたもので、サイズ、実の状態、生命力など厳選されているそうです。

拾われたどんぐりたちは苗木畑などに売られ、そこで苗木として育てられ、後に新しい木としてまた植えられていきます。

どんぐりは、だいたい1キロあたり200個ほどになり、拾った数はそこから算出されたものですが、今年の収穫で累計が1000万個に達する見込みです。

この季節は雨も多く、寒かったり風が強かったりするイギリスですが、それでも仕事としてどんぐりを拾うことに誇りを持っていると言うベンドンさん。

ちなみにドングリはブナ科のクヌギ・カシ・ナラ・カシワなどの実の総称で、ベンドンさんの育てるカシの木は、家具などにもよく使われ、何世紀も人々から愛されてきたことから需要が高まっているとのことです。

どんぐりを拾いといっても、20年のプロフェッショナルの仕事となるとスケールが違いますね。

Professional acorn picker collects his 10 millionth nut

となりのトトロ トトロ はじめてにぎにぎ
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