まるで爆撃じゃないか…野生のイノシシに庭の芝生を荒らされてボコボコに
イギリスでは庭いじりを趣味にする人が多く、美しく手入れされた芝生を持つ家が目立ちます。
そんな自慢の庭を、野生のイノシシに荒らされてしまったというお宅の写真が、ニュースになっていました。
まるで戦場の跡地のようになってしまった庭の写真をご覧ください。
庭一面がボッコボコ。
こちらはイングランド東部ケント州にある、ピーター・ベイカーさん(81歳)宅の庭で、ひと晩でこんな無残な状態になっていたとのことです。
1ヶ月前にも荒らされたことがあり、そのときはアナグマかキツネの仕業だと思ったそうです。その後もたびたび荒らされ、どうやらもっと大きな動物ではないかと思い監視カメラを設置してみたところ、犯人は野生のイノシシであることがわかりました。
その後ベイカーさんはフェンスを強化したので、それ以来イノシシの訪問はないそうですが、リンゴの木の近くではかじられたリンゴの跡なども見受けられるなど、まだ安心はできないようです。
特に小さな子どものいる近隣住民は不安に感じているようで、現在はイノシシ用の罠などを仕掛けてあるそうです。
命を脅かすような猛獣ではないとは言え、野生動物の持つパワーはあなどれませんね。
Wild boar destroy Kent garden in overnight rampage