「トイ・ストーリー3」でアートディレクターを務めた堤大介さんによるアニメーション作品「スケッチ・トラベル」(動画)
ピクサーの映画「トイ・ストーリー3」でアートディレクターを務めた堤大介さんが、「一冊のスケッチブックに、世界中の尊敬するアーティストに順に絵を描いてもらい、次の人に手渡しでつなぐ」というチャリティプロジェクトを試みたそうです。
最後を飾ったのはジブリの宮崎駿監督という、豪華極まりない作品となりましたが、そのプロジェクトの一環で堤さんが短編映像を製作しています。
アニメーションムービー「THE SKETCHTRAVEL」をご覧ください。
世界中を渡り歩いて行くスケッチブック。アニメーションイラストと音楽だけと言う構成に、むしろ伝わってくるものがあるんじゃないでしょうか。
さて、本の方の「スケッチトラベル」ですが、4年半の月日をかけて12カ国、71名のアーティストをリレーし、ジブリの宮崎駿監督が最後を飾っています。
詳しくは糸井重里さんと対談されている、以下の記事を覧ください。
ほぼ日刊イトイ新聞 - THE SKETCHTRAVEL
チャリティ目的のこの本は800万円で落札され、ラオスに図書館を建てる資金となったそうです。