ジワッときちゃう…!今注目のクリエイター6人によるショートムービー「KEEP WALKING THEATRE」に思わずホロリ
世界ナンバーワンスコッチウイスキーブランドであるジョニーウォーカーから、「KEEP
WALKING(歩き続けていこう)」をテーマに、今注目の映像クリエイター6人による映像体験プロジェクト
「
KEEP
WALKING THEATRE(キープ・ウォーキング・シアター)
」
が公開されました。
先日一足先に先行試写会イベントが行われ、第一弾となる山下敦弘監督によるショートムービーを鑑賞したのですが…一見地味だけど、でも不覚にも思わずジワッとこみ上げてくる描写がたまらない、本当に素晴らしい作品でした。
KEEP WALKING THEATREの詳細、そして同時に行われたジョニーウォーカーのマスターブレンダー、ジム・ビバリッジ氏による講演の模様は、続きからどうぞ。
KEEP WALKING THEATRE
は、ジョニーウォーカーが贈る、注目の映像クリエイター6人によるショートムービーを楽しめる特設サイト。
ショートムービーの制作には、今注目の映像クリエイターである、
山下敦弘
監督、
塩田明彦
監督、
西見祥示郎
監督、
児玉裕一
監督、
河瀬直美
監督、
西川美和
監督の6人が参加。ジョニーウォーカーの「KEEP
WALKING(歩き続けていこう)」をテーマにした、個性的な作品が順次公開されます。
現在公開中のショートムービー第一弾は、映画「リンダ リンダ
リンダ」「マイ・バック・ページ」を手がけた、山下敦弘監督作品「曇天吉日」。監督によると、役者や雰囲気を大切にし、何度も繰り返し見て楽しめる作品を目指したのだとか。
会場で実際に作品を見たのですが、いやー…これはいいですよ!
僅か15分の映像の中に描かれた、平凡なクリーニング店の日常に垣間見える複雑な心情、人間ドラマ。多くを語らずとも、ひしひしと伝わってくる店主の心情に、不覚にもラストでジワッとこみ上げてきてしまいました…。
一見地味で動きのない映像ですが、日常を自然に感じさせる構図の妙、そして多くを語らないキャストが、いつの間にか感情移入を促し、気付くとまるで自分の身に起きている出来事であるかのよう。こんな作品もあるんですね…。
そして見終わってみると、ふと自分の中に生まれた、前向きな気持ち…。うまく表現できなくて本当に申し訳ないんですけど、切なくて、でもどこか清々しく吹っ切れたような、心地いい気分になれる映像でした。
嫌な気分や落ち込んだ気持ちを抱えているならぜひ!元気が出ますよ。
KEEP WALKING THEATRE 〜 歩き続ける人たちへ。
また今後の公開スケジュールや、ショートムービーの詳細情報は、ジョニーウォーカーの公式facebookページ配信でされるようです。
Johnnie Walker Japan (facebookページ)
マスターブレンダーによる、ジョニーウォーカーの楽しみ方
ジョニーウォーカーは、創業者ジョン・ウォーカーが紅茶のブレンディングにヒントを得て、味わい深いウイスキーとして1820年に誕生して以来、絶えず革新の歩みを続け、1934年にはイギリス王室御用達に、そして現在では世界No.1のスコッチウイスキーとして約200カ国で愛されるほどに。その歩みは、まさに"KEEP
WALKING"(歩き続けていこう)そのもの。
試写会では、その一大ブランドの味わいを10年前から守り続けている、8代目のマスターブレンダー、ジム・ビバリッジ氏による、貴重な講演がありました。
氏によると、ウイスキーはグレンウイスキー、モルトウイスキーの2種類があり、そのうちモルトウイスキーは、フルーティーでアロマチックなスペイサイド産、力強くフローラルで甘みのあるハイランド産、スモーキーな味わいのアイランズ産、軽くてさわやかなローランド産に分かれるのだとか。さらに熟成に使用するオーク樽によってバニラ、スモーキーな風味が加わり、これらのブレンドからジョニーウォーカーの独特な味わいと香りが生まれているのだそうです。うーん、奥深い…。
そして氏は、12年もの熟成を経た、ジョニーウォーカー 黒ラベルの3種類の楽しみ方を教えてくれました。(一部要約)
「まず1杯目はクラッカーを食べ、氷を入れた冷水で口の中を清めてから、ストレートで一口。するとバニラのような香りと甘みが広がります。そして再び冷水(チェイサー)を飲むと、複雑なフレーバーを感じるでしょう。スモーキー、フレッシュ、そしてオークから来るドライフルーツのような香りが駆け抜けていきます。」
「次に2杯目は氷を入れ、五感の全てを集中し、グラスと氷の奏でる美しい音色に耳を傾けましょう。氷を入れたらゆっくりと冷やす。焦ってはいけません。氷が溶け出し、よく冷えたウイスキーな滑らかな味わいに変わり、シトラス(柑橘類)やスモーキーな香りが出てきます。」
「そして次に……」
…ああっ!3番目の水割りの説明がメモできていませんでした…すいません!
……あの、一応弁明させて頂くと、これ実際に飲みながらの説明でその…味わっているうちにいい気分になってしまい、メモをすっかり忘れ…ホントすいません!えっとその…ジョニーウォーカーの詳しい説明はこちらに…。
それにしても、ストレート、ロック、水割りと飲み方を変えるだけで、想像以上に変化する事に驚かされます。こんな楽しみ方があったんですね。
この後ジョニーウォーカーを味わいながら、試写会を楽しませてもらいました。ゆっくり映画を観ながら、なんだかとっても心地よくていい気分。もうすっかり取材であることを忘れていました…。
ちなみに、KEEP WALKING THEATRE で公開されているムービーは、大画面テレビでも楽しめるフルハイビジョン画質にも対応していました。
ゆっくりお酒を楽しんで、くつろいだ気分で元気を貰えるショートムービーでちょっとホロリ…。たまにはそんなのんびりとした週末を過ごすのも良さそうですね。
KEEP WALKING THEATRE 〜 歩き続ける人たちへ。
Johnnie Walker
Japan (facebookページ)
追記
試写会終了後、会場をウロウロしていると、スタッフの方がマスターブレンダー、ジム・ビバリッジ氏の直筆サイン入りジョニーウォーカーがあるよ!と見せてくれました。
ダメ元で「これ、頂いてもいいですか!?」と聞いてみたら、
「ええっ!?ダメですよ!!」
と即答。やっぱし…。うう、欲しかったなあ…。
会場ではジョニーウォーカーのハイボールも振る舞われていました。これ、すんごく美味しくて、張り付いて6杯くらい飲んでました…すいません。
ふと隣を見ると、キリン・ディアジオ株式会社の、本多淳一社長が…。
試写会が無事終わり、くつろぐひととき。お疲れ様でした。
うおっ、
会場の壇上には見たことのない巨大なジョニーウォーカーが…!
あのすいませんこれ欲し…いや、な、なんでもないです…。
KEEP WALKING THEATRE 〜 歩き続ける人たちへ。