とある民主主義の風景(ただしロシアの場合)
国民が政治に参加する民主主義では、どんな党が勝つか、どんな大統領を選ぶか、ひとりひとりが投票で決めます。それが民主主義っていうものです。
そしてそんなタイトルの付けられたイラストが、海外サイトでちょっとした人気を集めていました。ご覧ください。
ペンが届きません。
民主主義らしく、誰でも投票できるように…なっていませんね。
やはり書くものは持参するべき…と言う問題でもありませんが、ロシアなら……、と言うよりプーチンのイメージは欧米でも、やはり怖いと思われているようです。
海外サイトのコメントを抜粋でご紹介します。
・モスクワ大学から卒業したばかりの2人の友人がいるんだが、彼らはプーチンや政治などの一般的な質問に対しては一切答えないんだ。彼らのケースで言うと、ロシアで大人物になる可能性があるならば、意見は差し控えたほうが良いと言うことらしい。悲しくもあり怖くもある。いつか2人を訪ねてみて、どんなところから確認してみたいよ。
・ペンの先を折るんだよ!
・そこには何があるんだい?
・一番深い恐怖だよ。1984年 (小説)を読むといい。
・やっぱり自分のペンを持参。
・自分が考え付いたのは、ペンを指に突き刺して、血で投票だった。
・それはとても伝わると思う。
・用紙を鉛筆側に折ればいいんじゃないのか。
・おい、なんで今のアメリカはもっとひどいんだ?
・アメリカでは他の候補者がもう1人しかいなくて、それがまたほぼ同じ人物だからだろ。
・プーチンは正当に人気があると信じている。
・プーチンが政治家として正真正銘の人気があることは、もうはっきり確立していることだ。このマンガは完全に誤解を生む。ロシア人はプーチンに票を入れたいんだよ。
・プーチンおつかれ。
・メディアをコントロールしてるんだから人気を保つのはそう難しくないだろう。得票の水増しや、敵候補者への嫌がらせもある。明日選挙があるなら、大半はプーチンに投票するだろう。だが間違えちゃいけない。ロシアは自由からも民主主義からも遠い。
プーチン人気は根強いですが、ロシアというイメージや実績から、疑問を感じる外国人も多いようです。
本当の実情というのは国の外からだと、感じるのは難しいですよね。