「誰もが道を譲ってくれる発明を考えた」日本人の反応に驚く外国人たち
日本のように人ごみの多いところでは、急いで先を行きたくても行けず、イライラすることがあります。
そんなとき、日本人の習性を利用してスムーズに抜かす方法を、とある外国人がひらめいたそうです。
それを証明する映像と日本人のリアクションに驚く、海外の反応をご紹介します。
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方法はいたって簡単。マッドシティというあやしい(?)外国人が発明したと言う「人間が持つベル」。
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要は自転車のベルを手に持っただけなのですが、鳴らすたびに片っ端から人が避けていきます。
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ちょっと怖そうな人たちまで。
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学生も。
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サラリーマンも。
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カップルも。
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ホモセクシャルも。(と映像で説明されていましたが、外国人にはそう映るんですかね…。)
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殺し屋も。(ちょっ、いや、まさか…。)
映像は数年前のものですが、これを見た海外の人々は、日本人の几帳面なプログラムのされ方に驚きを通り越して、感心さえしていました。
海外の反応を抜粋してご紹介します。
・これはアメリカで使える手と思えないな。なぜなら自転車のベルの音どころか、音が鳴ったら道を譲るというルールがあることさえ知っている人が少ない。
・もう一つアメリカで使えない理由は、自転車は歩道を走ってはいけないし、車道にしかいない。
・携帯用のクラクションを持ち歩くべきだ。もうそれしか方法がない。
・これの一番に見所はエスカレーターで音を鳴らしても、自転車のために避けてくれることだ。
・いやコンビニの店員がよけたところだよ。
・本能ってやつだな…。
・きっとこれは脳のすごい奥深くに、刷り込まれているに違いない。
・これをドイツでやったら人を驚かせてしまう。まるでもうすぐぶつかるかのように横っ飛びして逃げると思うよ。この国ではベルは最後の手段なんだ。
・アメリカではダメだ。自転車に乗らないから。
・おお、これは気にいったぞ。オレはちんたら歩くやつにイライラするんだ。
・すばらしい、オレの車にも欲しい。
・カナダでは「エクスキューズミー」と言って、人を横にちょっと押すだけだ。
・それをアメリカでは決してやらないように。
・まるでアジアのモーゼだね。
・きっとパブロフは、これを見てすごく喜ぶよ。
まさにパブロフの犬で知られる条件反射と言えますが、ここまでみんなが、さささっと動く様子は日本ならではかもしれません。
※自転車のベルはあくまで危険を知らせるのが目的なので、歩行者をよけさせる行為はマナー違反となります。節度のある使用を心がけましょう。(追記:道路交通法違反(第54条第2項)となり、処罰される(2万円以下の罰金又は科料、同法第121条第1項第6号)可能性もあるとのことです。)
(再追記:「道路交通法第54条第2項が適用されるのは車両等の運転手であって、自転車を押して歩いているならまだしも、自転車のベルだけを持って歩いている人は車両等の運転手ではないので適用されないです。ただし、町中でむやみやたらに音を出すと、軽犯罪法や迷惑防止条例の違反になります」とのご意見も頂きました)
Way to solve the slow walking problem