2011年11月16日 12:52

胸が痛む1枚 「自分の戦車が記念碑になっているのを知り、ひざまづくロシアの退役軍人」

 

自分の乗っていた戦車が記念碑00
多くを語るより、1枚の写真の方が伝わることがあります。

背景や事情は知らなくとも、写真から心の痛みが見えることがあります。

あるロシアの退役軍人が、記念碑となった自分の戦車をようやく見つけ出した……、そんな1場面の写真が海外サイトのトピックとなっていました。

悲嘆にくれる老人の写真をご覧ください。

自分の乗っていた戦車が記念碑01
この老人は第二次世界大戦でこの戦車に乗り、いくつもの戦場を経験したようです。

胸のうちは彼にしかわからないことですが、万感の思いが伝わってくるその姿を見て、世界中の人がコメントを寄せていました。

抜粋してご紹介します。

・東欧やロシア人たちの犠牲は、第二次世界大戦の悲惨さを計り知れないものとした。このひどい出来事を、現在の我々の教育システムで真実として受け止めないのは犯罪であり、この写真がそれを物語っている。

・アメリカでロシアの貢献にピントを合わせるのは難しい、なんせ自分たちがいかに世界を救ったかを説明するのに忙しいからな。

・あるいはほとんどの書籍は冷戦からのライターや情報が基本になっていて、共産圏であれば何ら人間らしい扱いをしないんだ。

・最近ロシアの歴史コースを取ってスターリン時代の学習をした。正直言って、その頃の兵士たちの置かれた状況は凄まじいものがある。彼らは後退や退却することは許されておらず、もし後退すれば自分たちの将校に撃ち殺された。自分の隊からはぐれようものなら絞首刑に処せられたんだ。

・失ったソ連の市民の数のことも忘れちゃいけない。ソ連がその戦争で失った数はどこの国民より多い。想像もつかない数の2000万人だ。

・ソ連は国民の14%を失ったからな。

・ポーランドも似たような感じだ。自分の知る人の10人に1人が戦争で死ぬなんて想像しがたい。

・ワルシャワはイギリスとアメリカを合計した死傷者よりも、多数の死者を出していた。

・僕の祖父は第二次世界大戦で、ヨーロッパの戦場で戦った軍人だった。85歳で亡くなったが、その数年前にプライベート・ライアンという映画を彼は見た。僕が映画はどうだったかを尋ねると、かなり多くの場面で涙ぐんだと答えた。僕が映画でどの部分がつらいのかを聞くと、彼はこう言った。「記憶から消えることはないんだ」

・ドイツも連合国の手によって、多くの残虐な犠牲を負ったよ。ドレスデンに落とされた爆弾などを見るとよい。広島や長崎に落とされた原爆はどれほどの被害が出るのか誰も知らなかったが、ドイツに落とされたものは理解されていたよ。綿密な計画を立てられ、最大の被害が出るように爆撃の嵐を浴びせたんだ。

・広島の原爆がどうなるかを知らなかったとは賛成できない。アメリカは原爆が人々をほぼ蒸発させてしまうことを知っていたよ。しかも広島の惨状を見たあとで長崎に落としたのに、どうなるかわからなかったアメリカが弁解してるのは完全なる現実の無視だろう。アメリカはきちんと大勢を殺すことは知っていたし、自分なら日本にそれをしたってことをさっさと片付けられる問題にはできない。

・教科書は全て偏っているもんさ。それが事実だ。きっとロシアのも偏っている。真実は歴史を教える時間というのはそう長くない。教師に出来ることは自分で調べたいと思うほど興味や関心を持ってもらうようにするだけだ。

ストーリーには必ず2面性があり、どちら側からもよく知っておくこと、理解しておくことが重要であるということは、コメントにもよく表れています。

Russian veteran finds his own tank as a monument. Heartbreaking photo. : pics

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