イギリス人「手ばっかり使うアメフトをフットボールって呼ぶのおかしくない?」
以前、「どうしてサッカーと呼ばれるようになったのか」というトリビア記事をご紹介したことがありますが、「フットボール」という呼称は、イギリスではサッカーを指すのに対して、アメリカではアメリカン・フットボールを指します。
イギリス人からすると、それに納得いかないようで、「アメフトに別のニックネームを付けてみた」という画像が作成されていました。
どういうことなのか、その画像をご覧ください。
アメフトの名称はエッグ(卵)みたいなボールをハンド(手)で扱うんだから「ハンドエッグ」でいいんじゃないか?と説明されています。
アメリカ人とイギリス人の間では、アメフトの名称はしょっちゅうぶつかる話題なのですが、言われてみると試合の大半はフット(足)をろくに使わず「手」で運んでいるアメフトに、フットボールという名前はしっくりこない気はします。
投げるときも「手」、受けるときも「手」、フィールドゴールなどで蹴るキッカーは一人だけで、それも蹴る選手は普段試合には参加してない専任キッカーばかりじゃないか、と言った議論が海外サイトで白熱していました。
国ごとで使い分ければいい話と行きたいところですが、インターネットで"football"と検索したときに両スポーツが入り乱れるので、お互いイラっとさせられるところはあるのかもしれません。
実は、フットボールと名前の付けられたスポーツは他にも10くらいあり、そのどれもこれもが「ボールを蹴って点を入れる」点では共通しているそうです。
その中でもアメフトの足を使う時間があまりに少ないことで、文句を付けられがちのようです。
だからと言って、皮肉や嫌味混じりで付けられた「ハンドエッグ」と呼ぶべきかはともかく……。
心ひそかにうまい…と思ったのでご紹介しました。
参照:サッカートリビア…どうしてサッカーと呼ばれるようになったのか、名前の由縁 Football vs. Handegg. Learn the difference.ワールドサッカーウイニングイレブン2012
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