「サンタなんていない」と子供たちに告げた教師、保護者の怒りを買い謝罪へ
サンタクロースを何歳まで信じていましたか?
まだ信じているという人もいるかもしれませんが、子供たちにとってはプレゼントを運んでくれる夢の存在です。
アメリカでとある小学校の教師が、「サンタクロースはいない」と生徒たちにバラしてしまったことから保護者たちの怒りを呼び、謝罪する騒ぎへと発展しました。
小学2年生を受け持つリアトリス・アン・エング先生(58歳)は、授業で北極のことを扱っていました。
すると生徒のひとりが、「そこにはサンタさんが住んでいるんだよね」と発言したのですが、先生はそれを制止して、「サンタは実在しない」と語りました。
さらにクリスマスツリーの下にプレゼントを置いているのは、サンタではなくみんなの両親であると、ご丁寧に解説したそうです。
結局、各家庭へ謝罪の電話をすることで落ち着いたようですが、アメリカでは、迷信、伝説、信仰、夢のような扱いは各家庭で異なることから、先生がどこまで踏み込むべきかといった議論が交わされていました。
真実を述べたまでだと言う擁護から、小学生の低学年に対する発言としては失言というものまであり、このあたりの考え方はそれぞれの育ち方や環境も大いに影響を与えていると言えそうです。
Teacher apologises after telling class that Santa did not exist