イギリスの泥棒、ATMの現金を盗み出すため30メートルの大穴を掘る
盗みは犯罪ですが、泥棒もあの手この手で盗む方法を考えるようです。
イギリスでATMから現金を盗むため、30メートルもの穴を掘っていたという事件が発覚しました。
似たような犯罪は2007年にもあったようで、同じグループの犯罪ではないかと警察は見ているようです。
事件が起きたのはイギリス・マンチェスターの映画館があるショッピング街。そこに設置されたATMを38cmも貫通させて、現金を盗み出した模様です。
幸運にも年末年始の休み明けで現金が補給されていなかったことから、被害額は6000ポンド(約70万円)相当で済んだとのことです。
ATMまで続くトンネルはショッピング街の後ろにある線路の土手から始まり、駐車場の下を通り、店まで続いていたそうです。
トンネルの通路は1.2メートルの高さで照明や天井の支えまであり、警察では6ヶ月くらいかけて掘ったのではとの見方をしているようです。
その大掛かりな盗みの手口に驚かされますが、6ヶ月もかけて6000ポンドだと、普通に働いた方が収入も危険も少ない気はしますよね。
Thieves spent up to six months digging 100ft tunnel to steal £6,000 from ATM