「親に教えられたウソで、後々トラブルになった経験ってある？」

親に教わった嘘
両親が何でも子供に正直に話してくれるとは限りません。

子供にはウソつかないよう求めながら、大人は大人の都合で子供にごまかしたりウソを言うことは多いものです。

しかし、そこは素直な子供のこと、親につかれたウソをすっかり信じたまま成長し、いつかどこかでそのウソがウソだったことに気付きます。

そんな親につかれたウソのせいで、失敗したことってある？という問いかけがあり、さまざまな実体験が寄せられていました。

以下、海外サイトのコメントを抜粋してご紹介します。

・僕が5歳くらいのとき、母にどうして女の子がトイレに行くとき、しゃがむのか尋ねたんだ。するとおしっこがちゃんと出来るようにと言われた。僕がうんちについて尋ねると、母は冗談っぽく、女の子の場合はうんちは前から、おしっこは後ろから出るのよと言った。そしてそのまま僕を正すこはなかった。それから僕は下痢をするたびに「女の子みたいにおしっこしてくるよ」と9年生（中3）になるまで言っていた。

・神についてだな。神についての全てだ……。

・神に罰されるかもしれないと恐れたことで、多大なエネルギーを使わされた。神話を実話として教えられたことは、子供時代の重大な思考力の幅を狭めることになった。

・父さんから「パンの耳を食べると、髪の毛がくるんと癖っ毛になる」と言われ、かなり長いことをそれを信じてた。

・オレの親父は「ほうれん草を食べると胸毛が生える」と言った。父親ってのは何で食事に関するウソを言うんだ。

・うちの母ははっきりと女の子の大事な部分についての話をしなかった。なので8年生（中1）になったときに誰か親切な人が説明してくれるまで、女の子の前には何もなく、おしっこも、うんちも、出産も全部うしろからなんだと思ってた。

・5歳のとき、父の車には、ジェームス・ボンドの車のように前の座席から人を射出するボタンがあると言われた。ずっと怖かった。

・かなり幼い頃、僕と父はクマのぬいぐるみに大好物を尋ねるって遊びをよくしていた。そのうちクマは何でも食べると言うようになったが、問題になるとは思ってなかった。ある日学校で、先生がクマの大好物はなんでしょうと質問したとき、僕は「ピンポン玉」と答えた。

・うちの両親はちゃんと結婚していると私に信じさせた。16歳くらいになって結婚式の写真がないことに気付き、両親を問い詰めるとしていないと言う。自分が生まれる前の84年の2月に結婚式を予定していたけど、すごい吹雪になり、予定の組み直しをしなかったのが理由らしい。

・「ウソをつくってことは、この世で一番ひどいことよ」と教わったこと。

・うちの母は僕の鼻にはとがった骨があり、もし鼻をほじると指が切断されてしまうと言った。子供時代は怖かった。

・うちの母は、鼻をほじると脳に当たると言った。

・子供時代にロッキー山脈をよく家族でドライブしたのだけど、落石や地すべりの標識があるたびに、両親は「うるさくするとそれが原因で地すべりが起こり、全員が死ぬ」と脅してきた。なので車の中は3人の子供がいながらシーンとしていた。

・人は見た目で判断しないと教わったこと。

・母からいつも、「あなたは結婚すべきでない、子供を作るべきではない」と言われた。学校で性別についての授業を受けて、初めてそれが普通じゃないことを知った。

・私の母は、男の子とちょっとでも仲よくすると妊娠すると言った。性的なことを怖がらせればしないだろうと思ったようだ。だけどそのことで、男の子にキスしただけで妊娠チェッカーを万引きする羽目になった。

・大学に行って学位を取りさえすれば成功すると言われたこと。

・うちの父はワカモレ（アボカドをすりつぶしたメキシコ料理）を、トカゲを切ったものだと言った。

・うちの父は、母のことをビートルズのドラマーだったといい続けていた。6歳か7歳までそれを信じてて、子供心に不思議にも思わなかった。ただ友達に伝えると私の母は有名人なんかじゃないだろうと疑われた。そのときに自分は有名人の娘ではなく、うそつきパパの娘だってことに気付いた。

・親からアイスクリーム売りのトラックは、アイスクリームが切れたときに音楽がなると言われた。

・4歳の頃ぬいぐるみが好きだった。ある日継父が長話をし、ぬいぐるみたちはトイ・ストーリーに出てくるように生きていて、寝てる間に活動すると私に信じさせた。そのときから落としたりするとバンドエードを貼るようになった。8歳か9歳くらいまでは、よく「あんたたちのことはわかってるのよ、どうしてしゃべってくれないの？」と叫んでいた。