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2012年02月23日 11:00

脅威の25時間…!スピードもスタミナも最強な、So-netモバイルWiMAXのモバイルルーターWM3600Rを試してみた

 


超高速モバイルインターネットのSo-netモバイルWiMAXから、かわいさも性能も最強のモバイルルーター、 WM3600R が発売されました。

スペックを見ると、本体サイズはコンパクトながら、省電力機能によりバッテリー持続時間がなんと 最長25時間 という、ちょっと今まで聞いたことがない驚異的な性能。

スマートフォンやゲーム機、パソコンなど、無線LAN対応機器を全部まとめてインターネットに接続できるWM3600Rの実機を、実際にどれ程の性能なのか試してみました。

So-net モバイルWiMAXとは

So-netモバイルWiMAX は、UQ WiMAXの通信網を利用した、下り最大40Mbpsの超高速モバイルインターネット接続サービス。


こちらが今回新たに発売されたWM3600R。ソネットオリジナルカラーのモモピンク、モモグラムを含む全4色のラインナップが用意されていました。

手のひらサイズのコンパクトデザインはカバンにいれて持ち運びもラクラク。家でも外でも、スマートフォンやタブレット型端末がもっと快適に!
この機器は超簡単に言うと、家や外でインターネットに接続できるようになる装置。Wi-Fi対応のiPadやiPodTouch、PSVita、3DS、パソコン、スマートフォン、ゲーム機などあらゆる機器でインターネットが使えるようになる、モバイルルーターという機器です。


使い方はとても簡単で、本体の裏側に記載された無線LANの設定情報(SSIDと暗号化キー)を、使用したい機器に登録するか、WPS対応機器であればボタン一つで認証するだけ。またWindows7のパソコンにUSB接続すれば、標準LANカードとして、ドライバのインストール無しで使うことができる優れものです。


さて、では性能面でどんな進化を遂げているのか、早速試してみました。

圧倒的な性能、タフで最強のモバイルルーター


まず前機種、WM3500Rと比較してみると、本体サイズは薄さはそのままで前機種より一回り小さくなり、携帯性がアップ。

さらに 連続通信時間は10時間 にアップした上に、通信がない場合には消費電力を抑える省電力モードが加わり、 連続待ち受け時間は最大25時間 と、かなりの性能アップを遂げています。


最大接続台数も12台に増加。手元に無線LAN対応機器が8台あったので全部接続してみたところ、しっかり繋がりました。さすがにこれを全部持って歩くことはないですが、これだけ繋がるなら4人家族で共有するにも充分すぎます。


試しにお気に入りのスターバックスに持ち出してみました。ラテを飲みながら、のんびりネットを巡回してくつろぎのひととき…。インターネット接続はサクサクで、動画も快適に視聴できます。


試しに価格.comで接続速度を測ってみると、下り速度は実測で 10.2Mbps 、上りは 1.7Mbps も出ていました。これだけ速度が出ていれば、何をするにもまず困りません。

また自宅でも速度を測ってみたところ、下り速度は 19Mbps に!実家のADSLなんて下り速度は2Mbps程度しか出ていなかったというのに…。既に家用の回線としても十分すぎるどころか、越えるほどの実測値を軽々と叩き出してくれました。

そう言えば以前の機種ではUSB接続に比べてWi-Fi接続は速度がやや落ちていましたが、新機種のWM3600RではWi-Fi接続でも19Mbpsをマーク。有線無線に関係なく、最高の性能を出せるようになったようです。

また電源をずっと入れっぱなしにしてどれだけバッテリーが持つか試してみたところ、iPhoneからちょこちょこ接続しつつ、寝てる間もつけっぱなしで、 18時間 もバッテリーが持続。これだけ持つなら、出勤から帰宅までずっと電源を入れたまま使えそうです。

月額3,590円のFlat年間パスポート加入なら本体が無料に

さて 本体の性能は素晴らしく良いのですが、気になるのは価格。調べてみたところ、1年縛りのFlat年間パスポートプランで新規加入すると、WM3600Rの本体代金17,800円が無料になるキャンペーンを現在行っているようです。

このFlat年間パスポートの場合、1〜11ヶ月目に解約した場合9,975円、13ヶ月目以降更新月以外での解約で5,250円の解約手数料がかかる縛りがあるものの、解約手数料のないFlatプランでは12,800円の本体代金が無料のため、トータルで見るとこのプランが一番お得なようです。

また2段階定額のStepプランもありますが、1ヶ月まるまる使わない月が年に何度かある場合を除いて、やはりFlat年間パスポートの方がオススメです。

自宅のインターネットもWiMAXにして通信費を節約

WiMAXは以前から利用していますが、実測ベースで大体2Mbps〜30Mbpsの速度が出る高速回線のため、ADSL回線やBフレッツ回線の置き換えも充分現実的。実際2Mbps以上出れば、一般的な用途ではまず困りません。

また、AndroidやiPhoneなど、毎月データ通信料を払っている機器を持っているなら、それらも無線LANでWiMAXに接続するように使えば、毎月のデータ通信料を抑えることができます。

例えば私はiPhoneとAndroidを持ち、さらに家ではBフレッツを引いていますが、これを全部WiMAXにまとめてしまうと、(超おおざっぱな計算ですが) 毎月1万円近くを削減できることに。 これはかなり大きいですよね。

ちなみに家のパソコンはデスクトップで無線LANに対応してないよ…という場合も大丈夫。WM3600Rのオプションのクレードルを利用すれば、有線のLANでWiMAXに接続が可能。もちろんハブで分岐して何台もの機器を接続する事もできるので、今あるADSLやBフレッツのブロードバンドルーターをWM3600Rに置き換えれば、家のインターネットは簡単にWiMAXに切り替わります。

最新ゲーム機やスマートフォン、パソコン、多くのガジェットなど、インターネットに繋がると楽しい機器が数多く普及してきましたが、それぞれの回線を契約していたら、毎月の出費はかなりのもの。

無駄でしか無い通信費の多重支払いを、既に家庭用インターネット回線にすら匹敵するWiMAXにまとめて節約して、浮いた分でパソコンやガジェットを買う…なんてのが、賢いイマドキのネットライフかもしれませんね。

So-net モバイルWiMAX

 

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