こんなだったんだ…ドバイを上空から見た写真が話題に
ドバイといえば、世界一の高さを誇るブルジュ・ハリファを筆頭に、世界でも屈指と言える近代的な建物が立ち並んでいます。
しかしながら、そのブルジュ・ハリファよりさらに上空から見た景色は、ふだんイメージしているドバイとはちょっと違うと評判を呼んでいました。
空から映したドバイの町並みをご覧ください。
※画像クリックで拡大
さすが砂漠に造られた都市だけあって、砂色に染まった造形は、まるで近未来SFの世界から飛び出してきたような雰囲気があります。
(注)写真にはブルジュ・ハリファは含まれていないとのことです。
都市の建設に莫大な予算が注ぎ込まれてきたことはよく知られていますが、さすがに上から見るとそれが実感できます。
ほとんどのビルが似ているのは、だいたい同じ時期、同じ開発業者によって造られたからだそうです。街並みとしては、きれいに揃っているのは美しいですよね。
さて、このドバイですが、他の先進国と違う秘密があります。なんとブルジュ・ハリファのような新しいビルの中には、市の下水道システムにつながっていないビルがあるそうです。
(2012/2/25)追記:当初、ブルジュ・ハリファ自体の下水道が整備されてないと記していましたが、誤りとのことで訂正しました。
じゃあ排泄物などをどうしているのかというと、毎日とてつもない量を汲み取ってトラックが運び出しており、毎日トラックの混雑がすごいとのことです。
この動画によると、トラックの渋滞のあまりの長さから、1番前のトラックまでたどりつけなかったようです。(運転手に聞くと3日くらい止まっているのだとか)
ちなみに相当な予算を持って2010年くらいから下水道工事も始められていて、新しいビルだけはつなげられているようです。
美しい街並みの下はまだ未完成なのは、ドバイという国がまだ新しいこともあるようですが、いろいろ表裏がありそうですね。
追記:当初の記述では、不完全な下水道システムがブルジュ・ハリファ以外の広範囲にわたる印象を抱かせる内容となっていたので、訂正しました。
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